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2009年4月

闘痔の旅 碇ヶ関・湯の沢温泉 なりや温泉

今回の闘痔の旅は、碇ヶ関・湯の沢温泉郷だ。

東北自動車道・碇ヶ関ICより国道7号線を大館方面へ5分も車を走らせたろうか?
右手に湯の沢温泉の看板が見える脇道へ入り更に数分の場所にある、3件の温泉宿のうちのひとつだ。
手前から、「湯の沢山荘」「なりや温泉」「秋元温泉」と並んでおり、それぞれ異なる泉質であるとの前情報であったが、残念ながら2009年4月現在「湯の沢山荘」は営業していない。
「湯の沢山荘」の建物から、すぐ側を流れる川に、温泉が流れ込んでいるのだが、大量の析出物が出来ており、お湯の濃さを物語っているだけに、本当に残念だ。

「湯の沢山荘」より、更に数十メートルの場所に「なりや温泉」がある。
今回は、この「なりや温泉」とさらに山手の「秋元温泉」が目当てだ。

R0010170 建物へ入り、受付のおばちゃんに声を掛けると、泉質やら入り方のレクチャーが始まった。
ここの名物なのだろうか?非常にアットホームな感じだ。
事前情報によると、「なりや温泉」には二つの異なる源泉があり、それぞれ、第一浴場(東の湯)と第二浴場(西の湯)に振り分けているとのことだったが、今は、それぞれの源泉をベースにブレンドしているらしい。
以前は、第一が単純泉(弱食塩泉)、第二が強い硫黄臭を放つ食塩硫化水素泉と分けていたらしい。

R0010167 まずは、第一浴場へ。
脱衣所に入るなり、鼻を突く硫黄臭が。期待に胸が膨らむ。
脱衣所も、浴場も、微妙にレトロな造りだ。昭和40年代な雰囲気と言えば良いだろうか?
浴槽の手前に手持ちの看板のようなものがある。どうやら団扇らしい。
「湯の表面から10cmのところにガスが溜まっているのでこのウチワであおいでからお入り下さい。あなたのために!!」とある。
まじっすか?と思いつつ、小心者の私はそのとおりにする。この鼻を突く臭いをかんでしまうと、あおがないと駄目なような気がしてくる。
お湯の色は濃い白濁色で、うっすら黄緑色が混じっている感じだ。結構熱く、泉質とあいまって私には長湯出来そうにない。ひたすら濃い湯が好きな人には昇天モノだろう。かなり強烈なお湯だと思う。

R0010168 もう少し堪能したかったが、ここだけでお腹一杯になりそうだったので、早々に第二浴場へ行くことにする。
こちらもやはり昭和40年代な雰囲気で、混浴らしい。
第一と同様に鼻を突く硫黄臭がする。
湯の見た目が、第一とは若干違うような気がする。ブレンドの違いだろうか?こっちの方が白濁が弱く、緑が強い感じの色だ。
体にお湯を数回掛ける。こっちも結構熱い。第一よりべとつく感じがするのは、食塩泉の割合が強いからだろうか?
第一よりも熱い気がしたので、そーっと足を入れる。
アツっ!!
ちょっと熱いどころではなく、かなり熱い。
何度か入ろうと挑戦したが、私には湯船に浸かることはできない。
脇に水道に繋がったゴムホースがあったが、これで加水して温度調整しろということなのだろうか?不本意ながら、水を加えてみたが、それでも入ることができない。
結局、風呂桶でお湯を体に掛けるだけで終わってしまった・・・

それでも熱くて濃いお湯のためか、体が熱い。
恥ずかしながら湯疲れしてしまったようだ。
車に戻り、一休みしたが、もうお腹一杯で次に行く予定の秋元温泉に行く気にはなれなかった。

濃いお湯じゃないと温泉じゃないという人にはうってつけの温泉だと思う。
私も濃い目の湯が好きなのだが、入った後に車の運転が不安になったのは今回が初めてかもしれない。それほどの濃さだ。
濃いお湯が好きな方は、機会があれば一度ご堪能あれ。

──温泉DATA─────────────────────
名称:なりや温泉(ナリヤオンセン)
住所:青森県平川市碇ヶ関西碇ヶ関山1番地16
電話:0172-45-2228
料金:300円(小200円)
時間:8:00~21:00
効能:慢性関節リウマチ、腰痛、皮膚病 他
泉質
・第一浴場(東の湯):弱食塩泉
・第二浴場(西の湯):食塩硫化水素泉
pH
・第一浴場(東の湯):7.0
・第二浴場(西の湯):7.0
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おかえり

修理に出していた80が帰ってきた。4月の頭に預けたので、ほぼ1ヶ月預けていたことになる。

80の整備も、エスハイを購入したカローラ系列のディーラーに出している、と言うか、無理言って診てもらっているのだが、もともと、取り扱っていない車種なので、多少時間がかかったりするのはご愛嬌なのだが、明日からディーラーもGW休業に入るので、今日、連絡がなければGWは80不在で過ごさなければならず、多少、やきもきしていたのだが、きっちり間に合わせてくれた。

入院期間が長くなってしまった理由は、今回の修理依頼内容にフォグランプの不具合の修正が含まれていたのだが、これが補修部品の取り寄せが出来ず、メーカーで直接修理しなければならない為であった。

私の80は、輸出仕様の角目4灯ヘッドライトに換装しているのだが、これがまた、非常に暗く、ヘッドライトのユニットを変えてみたり、HIDにして、改善を試みたが、それでも暗いため常時点灯用の補助ランプ(CIBIE WOSS XENON FOG)と、悪天候や、本当に暗い夜道を走行するとき用の補助ランプ(CIBIE HID APOLLO)との、2セットの補助ランプを切り替えることで対応している。

これが、どっちも片側しか点灯しなくなったのである。
APOLLOは、無くても大丈夫なのだが、WOSS XENONは常夜灯として使用しているので非常に困る。
このWOSS XENONは非常に秀逸な一品で、ムラのある角4灯の配光を十分に補い、かつ、外からは眩しくない(何分車高が高いので、保安基準どおりの光軸だと、迷惑極まりない車両になってしまうため、光軸調整の際に仕上げとして嫁さんに80を運転してもらい、私が他の車に乗って、後ろについてもらったり、対向して走行してもらいチェックした)。
80に限らず、ヘッドライトが暗いと感じる車両や、純正フォグに不満を感じている方にはかなりお勧めだ。

話が逸れてしまったが、この補助ランプの不具合修正も依頼したのだが、ディーラーでいろいろ調べた結果、バラストやバルブに問題があったらしく、また、CIBIEでは補修部品による対応をしていないため、メーカーに送って修理してもらわなければならなくなってしまったのだ。

メーカーに修理依頼している間、80を戻してもらっても良かったのだが、私自身、80が無いと生活が出来ないわけでも無いし、再度ディーラに預けるのも、お互い二度手間になるので、預けっぱなしにしていたのだ。

ちなみに、メインの修理依頼内容は、補助ランプの修理ではなく、インパネのチェックランプが、派手に点灯してしまったためなのだが、こちらはファンベルトの緩みと、バッテリーターミナルの腐食によるものだった。
インパネのチェックランプのほとんどが点灯し、電圧計の数値が一定以上から上がらなくなってしまったのだ。
経験上、電気系統の不具合かと思ったのだが、バッテリーは換えてから2年も経ってないし、1年ちょっと前にオルタネーターも新品の寒冷地仕様のモノに換えたので、ヒューズかリレーか、配線類の不良によるモノかと思っていたのだが、そうこうしている内に、電圧計の値がどんどん低下していってしまい、修理依頼に至ったのである。

久しぶりに運転した80は、全てにおいて重かった。
ステアリングもシフトも、出足も。
乗り込む際も「よっこらしょ」だ。
それでも、車・・・というより、大きな機械を操っているような感覚はやはり楽しい。

しかし、トヨタカローラ青森ベイブリッジ店さんには感謝・感謝だ。
対価を支払っての依頼ではあるが、同じトヨタ車とは言え、80はこの店から買った訳でも、取り扱っている車種でもないのに、整備やら修理やらの依頼を嫌な顔せず(ホンとはイヤかも知れないが・・・)受けてくれる。
ディーラーでの整備というと、取扱車種以外は「わからない」で門前払いされるような話も聞くが、時間がかかってもしっかり整備・修理をしてくれる。
非常に頼もしい限りだ。

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サクラサク

_mg_3269_2 自宅周辺の桜が満開となった。

しかし、毎年のことだが、桜が満開になる時期になると天候が不安定になる。
天気の悪い日の印象しか残っていないだけかもしれないが
満開かな?と思うと雨が降ってくるような記憶しかない。
冒頭の画像は、昨日撮ったものだ。晴れていればバックに八甲田連峰が見えるのだが生憎の天気で、曇り空と低い山々だけである。

満開になる直前くらいまでは、晴天が続くのだが、
満開の桜で燃えるように色づくと、雨が降るのだ。

自宅周辺の桜は、先週中ごろあたりからが満開だったろうか?
やはり今年も雨が降る、今年もなのか・・・
そんなことを考えていた今日の午後。
何気に外に目をやると、雨はいつのまにか雪に変わっていた。
いくら青森でもこの時期、平野部で雪が降ることはまずない。
昔はどうだったか知らないが、ここ数年は暖冬だ、少雪だと、春の訪れが早くなり
4月の後半に雪が降るようなことは記憶にない。

_mg_3272_4 自宅周辺の桜が、雪の重みでしなだれていた。
このような光景を見るのは、生まれてはじめてかもしれない。
桜もさぞかしびっくりしていることだろう。

当然、人間もビックリだ。
時期はずれの雪のため、青森市内のあちこちで交通渋滞が発生していた。
今日、私はつがる市の祖母宅へ行ってきたのだが、普段なら片道1時間前後の道のりなのに、2時間近くかかってしまった。渋滞を避け、裏道を選んだにもかかわらずだ。
高速道路は通行止めになっており、まともに国道7号を通っていたら、3時間以上かかっていたかもしれない。
途中、不動車を牽引するJAFの車と何度かすれ違った。彼らも大忙しだったことだろう。

天気予報によると、明日も雪になるようだ。
今日は冬靴と外套の準備をして寝ることにしよう。

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闘痔の旅 百沢温泉郷 アソベの森いわき荘

今回は、闘痔の旅で行った温泉の中で、自分好みじゃなかった温泉のネタを。

津軽富士と呼ばれる岩木山周辺といえば、嶽温泉郷と百沢温泉郷あたりが有名な温泉かと思うが、今まで嶽温泉郷に行ったことはあっても、百沢温泉郷へ温泉目的で訪れたことはなかったので、行ってみることにした。

自由になる時間が少なかったため、狙いを定めて行くことにし、手元の温泉ガイドブックに掲載されていた「アソベの森 いわき荘」を訪れることとした。

岩木山百沢といえば、20代の頃はスノーボードをしに良く訪れたものだが、その頃はまだ温泉を楽しもうという気持ちにはなれず素通りしていたが、その頃の自分には、温泉目的のみで、ここを訪れる自分など想像もしていなかった。

さて、話を本題に戻そう。
アソベの森いわき荘と、くだけた名称だが、旧名称は国民宿舎いわき荘である。
2000年に新館をオープンさせた際に名称が変わったらしい。
当然、まだ新しい建物で、中も清潔感あふれる普通に新しいホテルといった感じだ。
日帰り入浴の場合は、入り口を入ってすぐのフロントではなく、奥に入った浴場手前のカウンターで受付することになる。
綺麗な廊下をとおり、綺麗な脱衣所に入る。カメラ等による撮影は禁止の張り紙が張ってあるため、今回は画像なしだ。
脱衣所から、更に廊下を進むと、内風呂と露天風呂への扉がある。
とりあえず内風呂から堪能することにした。
内風呂はヒバがふんだんに使用された、素晴らしいつくりだ。大きな窓からの景色も良い。
大きな浴槽の真ん中に、ヒバの丸太を加工した湯の注ぎ口がある。
浴槽には少し濁った黄緑色の湯がなみなみと張ってある。新しい建物で、風情はあまり無く自分好みではないが、良い雰囲気だと思う。
しかし、しかしである。
この匂いはなんだろう?よくスーパー銭湯の類で鼻にするような匂いがする。
最初は、浴場内に設置されたサウナの匂いかと思ったが、それだけでは無い。
湯がカルキ臭いのである。
ヒバの香も、湯の香も味も、何も感じることが出来ない。全てが台無しに感じる。
よく嫁さんには、「あんたはカルキ臭に対して敏感すぎる」と言われるが、感じてしまうのだから仕方がない。

浴槽の注ぎ口を観察すると、つるっとした鉱石のような堆積物が付着しており、お湯の濃さを物語っており、生のお湯は素晴らしいのだろうなということを想像させるが、やはりカルキ臭にかき消されてしまう。

匂いに耐えられず、露天風呂へ逃げることにした。外ならば幾分、匂いも薄いだろうと。
露天風呂も綺麗なつくりで清潔感を第一に考える人であれば良いだろう。
こちらも湯面との境界や、注ぎ口・排出口に、堆積物による不思議な造形が作り上げられており、将来が楽しみな感じだ。
しかし、カルキ臭が薄まったが、やはりお湯自体は味も風情も感じることが出来なかった。

清潔に保ちたい、安全を第一にしたいというのは解らないでもないが、どんだけ塩素突っ込んでんだよ!って感じで興醒めです。
がっかりした気分で帰路についたが、家に帰って調べてみると更に自分をがっかりさせる事実が判明。
今回入った新館の湯は循環式を併用したものだが、旧館(本館)にある内湯は、普通に掛け流しであるとのこと。
元のお湯はかなり良さ気だったので、旧館のお湯であれば満足して帰れたのでは無いだろうか?
事前の下調べ不足が、思いっきり悪いほうへ祟った日であった。

次回はリベンジと称して、本館内湯のリサーチと、下調べを十分にした上で、百沢温泉郷のほかの温泉へ行くこととしよう。

──温泉DATA─────────────────────
名称:アソベの森 いわき荘(アソベノモリ イワキソウ)
住所:青森県弘前市大字百沢字寺沢28番地29
電話:0172-83-2215
料金:500円(小300円)
時間:7:00~16:00
効能:神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩 他
泉質:ナトリウム・マグネシウム-炭酸水素塩・塩化物泉
pH:?
HP:アソベの森 いわき荘
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さんざん酷評した感がありますが、あくまで私の個人的な意見です。
カルキ臭がきにならない人(うちの嫁とか)もいるでしょうし、
清潔感あふれる温泉が好みの人も多いと思います。
あくまで参考程度に考えていただければ、と。

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闘痔の旅 番外編 大湯温泉郷 旅館 岡部荘

今回も過去ネタである。

十和田湖周辺をドライブした際のことである。いつもなら黒石方面へ抜けて帰るのだが、この日はなんとなく、秋田方面へ抜けてみようと思い立ち、気の向くまま車を走らせていたときのことである。
温泉案内の看板を見かけたので立ち寄ったのが「大湯温泉総合振興プラザ」だった。
建物の名前とは裏腹に、あまり観光振興に力をいれていないような脱力した雰囲気が漂っていたが、前知識もなかったため、壁に貼られた温泉案内のポスターを参考に温泉に浸かっていこうと考えた次第だ。
その中で、「4つの自家源泉」「100%掛け流し」のコピーが目につき、立ち寄ることに決めたのが「旅館 岡部荘」だ。

R0010152 上品な日本家屋風の佇まいで、特に外来入浴の案内もなく、入るのに少し躊躇したがここまで来たのでとりあえず中に入る。
直前に仕入れた情報によると、2つの内湯と2つの露天風呂があるとのことだったが、外来入浴の場合は「大正風呂」と呼ばれる内湯しか利用できないらしい。
従業員の方に確認した訳ではないが、そこしか案内されなかったので、そうなのだろう。

脱衣所や浴室の掲示によると、この「大正風呂」の浴槽は、大正時代に造られた石風呂で現在もそのまま(若干改装)、お湯も自然沸出のため半地下らしい。
35度と60度の2本の源泉からお湯が注がれており、その割合で湯温を調整しているらしい。

R0010148 R0010151
浴室に入ると、4人も入れば一杯になりそうな小さな浴槽が目に入る。
しかし大正時代からそのままだという石造りの浴槽は、見た目も肌触りも落ち着きがある。
無色透明のお湯に、羽毛のような湯の花が舞っている。かすかに硫黄臭を感じた気もするが、気のせいかもしれない。
しっとりとしたお湯は、個人的には適温で、じっくり浸かることが出来る。
2つの源泉を混ぜ、温度調整しているため、注ぎ口には一仕事してある。
注ぎ口手前で、二つの源泉からのお湯が合流してから、浴槽へ注がれている。温度調整は熱いほうの源泉からの湯量で行っているらしく小さな木製の樋がある。

とても落ち着た雰囲気で、お湯もいい感じなのだが、外来入浴では全てのお湯を楽しめないのが口惜しい。
泊まりでゆっくりくつろぐための温泉であって、日帰り入浴を目的に立ち寄る場所ではないと感じた。

──温泉DATA─────────────────────
名称:岡部荘(オカベソウ)
住所:秋田県鹿角市十和田大湯字上の湯1番地1
電話:0186-37-2245
料金:500円
時間:10:00~15:00
効能:神経痛、筋肉痛、きりきず、慢性皮膚病 他
泉質:ナトリウム-塩化物泉(低張性弱アルカリ性高温泉)
pH:7.8
HP:旅館岡部荘   
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大湯温泉郷を車で走っていると、やけに温泉療養を謳い文句にした施設の看板が目に付いた。負担の少ないやさしいお湯ということなのだろうか?

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闘痔の旅 番外編 谷地温泉

病(痔)による休暇もあけ、闘痔の旅に出る機会も少なくなってしまったので、今回は過去に訪れた温泉をネタにしよう。

R0010139 八甲田連峰・高田大岳近く、国道103号線から、案内標識に従い脇道に入った場所ににある「谷地温泉」。
開湯400年と云われ、北海道・ニセコ薬師温泉・徳島県・祖谷温泉とともに日本三大秘湯の一つに数えられるらしい。
秘湯と呼ばれるに十分なロケーションで、青森市方面からだと、酸ヶ湯温泉、猿倉温泉、八甲田温泉よりも奥地に位置し、十和田市方面からでも、蔦温泉よりも奥地に位置している。冬季期間も営業している温泉なのだが、八甲田周辺の道路が冬季規制に入ると、青森市方面からは大きく迂回する必要があるので注意が必要だ。

このような環境にあるにもかかわらず、訪れる人は後を絶たない。
10年程前のことであるが、平日にもかかわらずあまりにお客さんが多かったため、帰ってしまった経験がある。

今回も混雑していることを覚悟して訪れたのだが、駐車場には宿泊客の車と思われる車両が数台停まっているのみで、がらがらだ。
建物に入ろうとした瞬間、気がついた。
今は午前9時40分、日帰り入浴は10:00からだ。
にもかかわらず、遠路はるばる来てくれたからと、快く受け付けていただいた。

おかげで、今回は貸切状態だった。日帰りでこんな贅沢が出来るとは思わなかった。

さて、肝心の温泉についてであるが、以前訪れたときは、混浴と女風呂だったと思ったが、経営者が変わったためか、混浴だった主浴場が男湯となっていた。
主浴場から、硬い扉を開いて行ける打たせ湯は混浴のようだ。

R0010131 R0010135
女湯がどのようになっているのかはわからないが、男湯浴場には二つの浴槽があり、「下の湯」「上の湯」と名づけられている。
下の湯は、「蔦温泉」のように浴槽の下に源泉があり、床板の隙間からお湯が湧き出ている。温いお湯で、38度ほどとのこと。
浴室の壁に掲示されている説明によると、温い下の湯にゆっくりつかってから、熱めの上の湯に入ると効果的らしい。
薄く白濁し、細かい湯の花が舞う上の湯にゆっくりと浸かる。硫黄泉であるが、硫黄臭はそんなにきつくない。
床板から出てくる気泡がちょっとくすぐったいが、じっくり浸かることが出来た。

説明書通り、次は上の湯に入る。
上の湯のほうが、色が濃く、湯の花も大きい。下の湯とは異なる源泉だが、泉質は同様とのことであるが、この違いはなんだろう?源泉温度の違いなのか、浴槽に注がれる過程の違いなのか?(下の湯は、床下から自然に湧き出ているが、上の湯はポンプによる汲み上げらしい)
上の湯の方が熱いのだが、そんなに熱いわけでもない。個人的には上の湯もじっくり浸かれる温度だ。
お湯の色にならって、泉質も濃いような印象を受けるが、もしかしたら、視覚と湯温に惑わされているだけかもしれない。

R0010133 下の湯・上の湯を堪能し、打たせ湯へ行ってみる。
硬い扉を開き、岩場のような階段を数段下る。
全裸で岩の階段を下るのは、若干恐怖感が伴う。
小さな浴槽に頭上からお湯が注がれている。
源泉は下の湯だろうか?上の湯に浸かった体には非常に温く感じる。温いというか寒くなってきたので早々に退散することにした。

いつも混んでいる下の湯をもう一度堪能しようと思ったが、一度上の湯に使ってしまった後は、もの凄く温く感じてしまい、結局最後に上の湯に浸かって終了とした。

しかし、谷地温泉に、こんなにゆったりと浸かれることなど、そうそう無いのではないだろうか?宿泊すればその限りではないのだろうが・・・
もしかしたら、こんなことは2度と無いのかもしれない、とも思えるひと時であった。

──温泉DATA─────────────────────
名称:谷地温泉(ヤチオンセン)
住所:青森県十和田市大字法量字谷地1番地
電話:0176-74-1181
料金:500円(小450円)
時間:10:00~18:00
効能:皮膚病、神経痛、神経麻痺、疲労回復 他
泉質:単純硫黄泉(硫化水素型)
pH:4.5(下の湯・霊泉)、5.2(上の湯)
HP:谷地温泉   
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ゆきちゃん

P7121876

←我が家に来たばっかりの頃の「ゆき」








2008年7月某日、我が家に新しい家族が増えた。
ボストンテリアのメスだ。
ご近所で4頭生まれたので、譲っていただいた。

「ゆき」と命名した。
うちの次女が名付け親だ。

R0010027 割と活発かつ強気で、先住犬であるフラットコーテッドレトリバーの虎徹(こてつ)と普通に追いかけっこをし、オモチャを取り合う。
虎徹がヘタレなのだろうか?それとも妹に対する、虎徹の優しさなのだろうか?オモチャの取り合いやじゃれあいになると、虎徹が手加減しているように見える。
追いかけっこの時も手加減しているのだろうか?
ほぼ同等のスピードで走り抜けていく。
この子たちのじゃれ合いを観察していると性格の違いがよく現れていて面白い。
虎徹は甘えん坊で、人間が絡んでいないと、遊びが継続しない。一人遊びはまずしないし、わんこ同士でも、人間の手が加わらないとすぐに横になってしまう。
そんな虎徹に、ゆきがちょっかいを出す。おもちゃを持ってきて押し付け、相手をしてくれないと、耳や尻尾を甘噛みして煽る。それでも虎徹が相手をしてくれないときは、人間に甘えた声を出してみたり、一人遊びだ。

_mg_3204 ゆきは寒さが苦手なようだ。体毛が短いためだろうか?
名前は「ゆき」だが雪が降ってると散歩に行くことを嫌がる。
暖かい所が大好きで、日中は猫のように日向ぼっこ。
夜は温もりを求めて、さまよい歩く。
対して虎徹は暑いのが苦手だ。
夏の海などに連れて行こうものなら、日景から動かない。車のエアコンが効いているときなどは、車から出ようとしない。
普段、家族みんなに置いてきぼりにされるときなどは、悲しい泣き声をあげるくせに、暑いときだけは例外なようだ。

いろいろと対照的な子達だが、共通していることは、人目が無いと悪戯をするということだ。
人目があるときは、怒られるような行動はしないのに、人気がなくなると悪戯をしだす。
悪いことだとは理解しているのだろう。
人が戻ってくると、逃げ出してみたり、お腹を出して転がっていたりする。
そんなところは似てなくていいのに・・・

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闘痔の旅 乳頭温泉郷 鶴の湯温泉

4月某日、名湯・秘湯と名高い、秋田県は乳頭温泉郷、鶴の湯温泉を訪れた。
秋田県では、玉川温泉と共に全国的に有名な温泉だ。
ずっと行ってみたかったのだが、我が家からであると車で3時間以上、道路状況によっては4時間以上の移動時間を考えなければならないため、日帰りでの訪問を躊躇していたのだが、天気も良かったので思い切って行ってみた。

東北自動車道・盛岡ICを降り、国道46号線を秋田方面へ向かう。
秋田県田沢湖町で国道341号線へ入り、さらに県道127号線へ入る。
途中、水沢温泉郷や駒ヶ岳温泉、高原温泉郷と温泉が続き、順に入浴したい衝動に襲われるが、日帰り旅行であるため、まずは目的地へと向かい帰りに堪能するとしよう。
若干くねくねした舗装路を過ぎると、鶴の湯温泉の看板があり、案内に従い脇道にそれる。
ところどころ、土のえぐれたデコボコ道をゆっくりと進む。途中、鶴の湯温泉別館が見えてくるが、ここも後ろ髪が引かれる思いで通り過ぎ、さらにデコボコ道を進む。
車高を落としたエスティマには若干辛い道だが、何分秘湯だから仕方がない。

R0010123 ようやく到着した目的地は、昔の湯治場そのもので、否が応でも気分を盛り立てる。
全国的に有名なだけあって、平日にもかかわらず、結構車が停まっているが、酸ヶ湯温泉ほどの混みようではない。

入り口の門柱?を抜け、奥にある鶴の湯事務所で入浴料を支払う。

鶴の湯温泉には4つの源泉があり、黒湯・白湯・中の湯・滝の湯と分かれているらしい。
中の湯は宿泊客のみが利用でき、白湯と同じ源泉の混浴露天風呂については月曜日は入浴できないとのこと。
また、4つの源泉は、それぞれ泉質が異なっているとのこと。次はぜひ宿泊で訪れねば。

R0010118 まずは、事務所の直ぐそばにある、混浴露天風呂から味わうこととした。
硫黄臭の漂う白濁したお湯が、気分をそそる。
白濁したお湯の見た目のイメージどおり、しっとりとしたお湯だ。
う~ん、気持ちがいい。
間違いなく濃いお湯なのに、露天風呂のため、若干温度が低いためか、いつまでも浸かっていられるような気がする。
もう、これだけでお腹一杯です。

せっかくここまで来たので、次は黒湯・白湯を味わうこととする。
こちらは同じ建物の中に二つの浴槽があり、黒湯と白湯に分かれている。
露天風呂より、熱めのお湯だがこちらも気持ちいい。

ここで、若干のぼせ気味になったのでひと休み。
次は滝の湯を味わおうと、その前に携帯を確認すると母親から着信あり。
入院していた、祖父の容態が急変したとのこと。
遠路はるばる来たわけだが、そうも言ってられない。
あわてて荷物をまとめ、家に帰ることに。

次はゆっくりと時間を掛けて泊まりで味わいたい。
近隣にも良さ気な温泉がたくさんあることだし、泊まりでゆっくり温泉三昧。
はたしてそんな時間が作れるかどうかは不明だが、自分の死ぬまでにやっておきたいリストに載ったことは確かだ。


──温泉DATA─────────────────────
名称:鶴の湯温泉(ツルノユオンセン)
住所:秋田県仙北市田沢湖田沢字先達沢国有林50
電話:0187-46-2139
料金:500円(小300円)
時間:10:00~15:00
効能:
・黒湯:切り傷 火傷 慢性婦人病 他
・白湯:高血圧症 動脈硬化症 慢性皮膚病 他
・中の湯:高血圧症 リウマチ 糖尿病 他
・滝の湯:高血圧症 切り傷 慢性皮膚病 他
泉質:
・黒湯:ナトリウム塩化物・炭酸水素泉
・白湯:含硫黄ナトリウム・カルシウム塩化物・炭酸水素泉
・中の湯:含重曹・食塩硫化水素泉
・滝の湯:含硫黄ナトリウム塩化物・炭酸水素泉
HP:乳頭温泉郷 秘湯鶴の湯温泉
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なお、久しぶりの長距離ドライブとなったが、1時間おきに小休憩をいれれば、痔を患ってしまった自分のお尻でも耐えられることがわかった。

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闘痔の旅 板留温泉 丹羽旅館

前出の青荷温泉を訪れた日、その足で黒石温泉郷・板留(いたる)温泉へ向かう。
板留温泉には数件の温泉宿が連なっているが、道なりに一番手前かつ、よく名前を聞く丹羽旅館を訪れる。

黒石温泉郷とは浅瀬石川沿いの、長寿温泉・温湯(ぬるゆ)温泉・落合温泉・板留温泉及び前出の青荷温泉の総称らしい。

ちょっと狭めの駐車場に車を止め受付を済ます。
微妙に古めの建物ではあるが、手入れは行き届いている。普通にきれいな温泉宿といった感じだ。

R0010112 R0010113
浴場もさっぱりとした印象で、普通のきれいな温泉といった感じだ。
浴槽は10人分くらいのサイズだろうか?隣接する露天風呂の浴槽のサイズも同様だ。
無色透明で、特に匂いや味は感じられないが、青荷温泉と比較すると若干濁りがあってぬるっとする感じがした。
加水して温度管理をしているらしく、温度はちょうど良かった。
やさしいお湯と表現すれば良いのだろうか?湯上り後、自分の肌がしっとりしている感じがした。

──温泉DATA─────────────────────
名称:丹羽旅館(ニワリョカン)
住所:青森県黒石市板留字宮下21
電話:0172-54-8021
料金:500円
時間:11:00~20:00
効能:脈硬化症 きりきず やけど 慢性皮膚病 他
泉質:ナトリウム・カルシウム-硫酸塩泉(低張性中世高温泉)
HP:黒石温泉郷 板留温泉 岩魚の宿 丹羽旅館
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闘痔の旅 ランプの宿 青荷温泉

今日の闘痔の旅は、黒石温泉郷・青荷温泉だ。
ランプの宿として全国的に有名らしいが、私は車で一時間ほどの場所に住んでいながら今回が初めての訪問だ。

_mg_3211 東北自動車道を黒石ICで降り、国道102号線を十和田湖方面へ。
道の駅「虹の湖」を過ぎると「青荷温泉」の案内板が見えてくる。
案内板に従って、細い脇道へ入る。標識によるとここから6.5kmとのこと。
くねくね道をひたすら上り、ちょっと下り、さらに砂利道を下っていくと、青荷温泉の駐車場だ。駐車場から徒歩で100m位だろうか?結構急な坂を下っていくと青荷温泉だ。

女性にも人気というだけあって、洗練された感じを受ける。
ログハウスと日本建築物を上手く織り交ぜたような感じだ。

本館で受付を済ませる。
浴場は、本館の内湯・滝見の湯・露天風呂・健六の湯と4つあるとのことだったが、残念ながら、今日は内湯が工事中で使えないとのことだった。

R0010093 まずは一番離れた滝見の湯へ向かう。
本館の裏口から出た離れで、滝見の湯正面向かいには露天風呂がある。
本館の印象と同様に、洗練された感のある浴場で、窓の外には滝が見える。
「滝身の湯」棟にも小さな露天風呂があり、ここからも滝が見える。とてもよい景色だ。
お湯は単純泉とのことで、無色透明無味無臭。
以前、蔦温泉のお湯について「癖がない」と書いたが、それよりもさらに普通。
蔦温泉のお湯は、浴槽の木の香りにかき消される程度だが、若干硫黄臭を感じたが、こちらはなにも感じられない。濃いお湯が苦手な人にはちょうど良いと思われる。

次に露天風呂へ向かう。
渓流の直ぐそばの露天風呂で、混浴となっており、女性専用の時間帯を設けているようだ。
滝見の湯と源泉は違うようだが、泉質はほぼ同一。
川の流れる音が聞こえ、非常にリラックスできる。

R0010104 R0010106
最期に健六の湯だ。
本館に戻り、本館正面入り口を出ると向かい側に建っている、木造の離れだ。
ヒバをふんだんに使用した建物で浴場も、総ヒバ造りだ。ヒバの香がすばらしい。
こちらも、源泉は違うようだが泉質は同一だ。

夜になると、ランプに火がともされ幻想的な景色となるらしい。
次は日帰り入浴ではなく、宿泊で訪れてみたい。
きっと心身ともにリラックスできることだろう。


──温泉DATA─────────────────────
名称:青荷温泉(アオニオンセン)
住所:青森県黒石市大字沖浦字青荷沢滝ノ上1番地71
電話:0172-54-8588
料金:500円(小250円、幼無料)
時間:10:00~15:00
効能:神経痛 筋肉痛 関節痛 慢性消化器病 他
泉質:単純泉
HP:秘湯 ランプの宿 青荷温泉公式サイト
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闘痔の旅 蔦温泉旅館

2008年4月某日、闘痔のため南八甲田にある蔦温泉へ赴く。

青森市内から、国道103号線を十和田方面へ向かって車で約1時間10分、雲谷(もや)を越え、萱野高原を越え、酸ヶ湯温泉を越えると、この時期は雪の回廊が待っている。
雪の回廊を走りぬけ、谷地温泉を越えしばらく走ると目的地の蔦温泉だ。
ちなみに雪の回廊は毎年4月上旬頃から開通となる。
蔦温泉は冬季間も営業しているらしいが、国道103号線に限らず八甲田・十和田周辺は冬季間の交通規制が行われているため、冬場に訪れる方は事前に道路情報のチェックが必須だ。(青森みち情報
また、ご多分に漏れず山道・くねくね道路である。
今回は一人での訪問だったが、同乗者がいた場合は青森市内から1時間30分~2時間の走行時間を考えたほうが良いだろう。
秋田県より、十和田湖・奥入瀬渓流経由でのルートや、弘前・黒石方面より十和田湖・奥入瀬渓流経由でのルートについても、くねくね道路である。車酔いしやすい同乗者やお子さん連れの方々はその点注意が必要だ。
ただし、十和田市方面からのルートは比較的山間道路といった感じではなく比較的楽である。

R0010083 さて、肝心の温泉についてであるが、明治42年の開業で非常に古い建物ではあるが、手入れが隅々まで行き届いており、鄙びた湯治場といった雰囲気が気分を盛り上げる。
浴場は「久安の湯」と「泉響の湯」の2つの内湯があり、久安の湯は一つの浴場を時間帯別で男女分け、泉響の湯は男女別の浴場があるとのことだ。



R0010076_2 まず、受付より手前に位置している久安の湯に入る。
浴場は木材がふんだんに使われており、浴槽の底板はぶなを使用している。
(浴槽底板の材質については説明書きがあったが、他の部分の材質については不明)
源泉の上に浴槽があるらしく、お湯は底板の間から湧き出ているとのころ。たまに底板からボコボコっと気泡が出てくるのが楽しい。
若干熱めのお湯で、無色透明無味無臭。あっさりとした感じのお湯で、濃いお湯が苦手な人でも問題ない感じだ。木の香りを感じながらゆっくりと堪能できる。
そういえば、浴室の壁に水槽が埋め込まれており川魚が2匹泳いでいた。

R0010079 一休みしたのち、泉響の湯に入る。
こちらは久安の湯より、造りが新しい感じだが、受ける印象は久安の湯とあまり変わらない。シャワーが備え付けられていたことと、天井が高い造りになっていること位だろうか?
こちらも浴槽の底板からお湯が湧き出ている。
泉質自体は久安の湯と同様らしいが、こちらの方がぬるめに感じた。
ただ、源泉掛け流しとのことで、日によって違うのかもしれない。

どちらの浴場も、平日だったためか、貸切状態でゆっくりと堪能することができた。
ハイシーズンだったらこうはいかなかったことだろう。

癖の無い、入りやすいお湯で、じっくりと滞在してみたい気分になった。
温泉目的だけではなく、立地的に、十和田湖・奥入瀬渓流、八甲田周辺での観光を楽しむ拠点とするの良いかと思われる。

──温泉DATA─────────────────────
名称:蔦温泉旅館(ツタオンセンリョカン)
住所:青森県十和田市奥瀬字蔦野湯1
電話:0176-74-2311
料金:500円(小200円)
時間:9:00~16:00
効能:神経痛 筋肉痛 関節痛 五十肩 他
泉質:ナトリウム・カルシウム
    -硫酸塩・炭酸水素塩・塩化物泉(低張性中性高温泉)
HP:http://www.thuta.co.jp/index_p.cgi
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ちなみに、温泉で極楽気分を味わい帰路に着く際、車のタイヤがパンクした。
一日で、天国と地獄を味わいました。

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闘痔の旅 アクトバード矢立温泉

今日も闘痔の旅に出る。
痔を患ってから、お尻が厳しい状況なので、自宅から1時間前後でたどり着ける温泉をメインに小旅行だ。
ちなみに昨日は蔦温泉、一昨日は嶽温泉郷へ行っているのだが、ネタが尽きた頃に紹介しようと考えている。

今日赴いた温泉は、東北自動車道・碇ヶ関ICより国道7号線を大館方面へ10分ばかり走りちょっと脇道に入った場所にある「アクトバード矢立温泉」だ。
国道沿いに案内板が出ているのだが旧名称の「赤湯」が目立って判りにくい。

R0010086_2 なんかこ洒落た名称ではあるが、昔ながらの温泉宿といった雰囲気だ。
「鄙びた」とか「趣のある」といった感じではなく、くたびれたような印象が拭えない。

 

 

 

_mg_3210_2 外観の特徴として建物直ぐ傍に旧奥羽本線の跡があり、いい味をかもし出している。

浴室は男湯と女湯の内湯が一つずつで
これもまた、建物同様くたびれた感じを受け潔癖症の人などは
拒絶しそうな感じではあるが、この温泉は、そんな印象を吹き飛ばしてしまう程、お湯が良い。
いや、良いか悪いかは人それぞれと思うが、事実を述べると、間違いなくお湯が濃い。

R0010087_2 浴室の床面は、お湯の析出物により一面千枚田状態。直に歩くと痛い。
そのためか、板が敷いてある。

お湯は旧名称の「赤湯」が示すとおり濃い赤褐色で、塩味が強い。
源泉は透明なのだが鉄分を含んだ泉質で加熱されると赤くなるらしい。
色は濃いが、強い匂いは感じない。
肌に残る感触は、若干ぬるっとする感じでお肌がツルツルになったような気がした。
また、飲泉も可能で、効能についてはかつて、秋田大学の教授が太鼓判を押したとのことである。

析出物によって創り出された床面の造形を眺めながら、濃いお湯にゆっくり浸かっているとくたびれた建物の印象など気にならない。

個人的に、非常にお奨めの温泉なのだが、近くに日景温泉や古遠部温泉など秘湯として有名な場所があるためか
場所がわかりにくいのか、あまり賑わってはいない。
今日も、以前訪れたときも、土曜日にもかかわらず貸切状態だった。

次は個室を借りて一日一杯過ごしたい。

──温泉DATA─────────────────────
名称:アクトバード矢立温泉(アクトバードヤタテオンセン)
住所:秋田県大館市長走字赤湯沢1
電話:0186-51-2334
料金:400円(小150円 幼無料)
時間:7:00~20:00
効能:胃腸諸病一般 内臓疾患 神経痛 慢性婦人病 他
泉質:含食塩-土類炭酸鉄泉
個室:1500円/1人
   (入浴料込・9:00~16:00)
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ランクル

Dscf9477←納車前のお姿。




2007年9月、私の新たな足としてやってきました。
一言で「ランクル」と言っても、様々なラインナップがありますが、
私が白羽の矢を立てたのは、ランドクルーザー80、
俗に「ランクルハチマル」とか「ハチマル」と呼ばれている車です。
(ラインナップについては上手く説明できないので興味のある方はご自身でお調べ頂けたらと存じます。)

こいつは、平成9年式で、グレードはGX(バン)になります。ハチマルは平成10年1月まで販売されていたそうなので、最終型ということになります。
最終型のGX(バン)は、同じグレードでも数車種ラインナップされており、
・ワゴン(ガソリン)orバン(ディーゼル)
・標準ボディorワイドボディ
・駆動方式-パートタイム(標準ボディのみらしい)orフルタイム
私のは、バンのワイドボディになります。

ここで、こいつの備忘録的に新車時のカタログデータでも・・・
・駆動方式:フルタイム
・車両形式:KC-HDJ81V
・全長(mm):4820
・全幅(mm):1930
・全高(mm):1860
・ホイールベース(mm):2850
・トレッド(mm)前/後:1595/1600
・最低地上高(mm):210
・車両重量(kg):2250
・エンジン:4.2ディーゼルターボ
・エンジン形式:1HD-FT
・エンジン種類/バルブ形式:直6OHC/12
・総排気量(cc):4163
・内径×行程(mm):94.0×100.0
・燃焼室形状:直噴式
・圧縮比:18.6
・最高出力(ps/rpm):165/4200
・最大トルク(kg/rpm):37.0/2000
・タンク容量(L):95
・60km定地燃費:16.1
・ブレーキ前/後:ベンチレーテッドディスク/リーディングトレーディング
・乗車定員数(人):5[2]
・最大積載量(kg):250[350]
・最小回転半径:6.0
・標準装着タイヤホイール:275/70R16/8JJ

で、納車時の車検証の数値はカタログデータと一部若干変わっていて
・全長:501cm
・全高:203cm
・車両重量:2310kg
となっていました。

納車時点での走行距離は12万キロを越えていましたが、問題はないでしょう。
普通に20万キロ・30万キロ走っていると聞きますし、
エンジン自体は40万キロ走った後に、途上国へ輸出され
船舶のエンジンとして再生されたりしているらしいと聞きます。

で、私はどうしようも無い人間で、車に限らず
自分のモノには改造を施し、「自分専用」にしたくなります。
無意味・不要な改造も多々あるのですが
こればっかりは止められません。
_mg_2863
←納車後1年経過

どんなことをしたのかは、また次の機会にでも。

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車ネタ

現在、我が家には3台の自動車があります。

家族で移動用に、トヨタ エスティマハイブリッド。
妻の足用途に、ダイハツ ムーヴカスタム。
自分の趣味用途に、トヨタ ランドクルーザー。

当初の目論見では、妻の日常の足として
エスティマハイブリッド(以降、エスハイと呼ぶ)を使用させ、
家族で遠出するときなどは、私がエスハイを運転し、
自分は、オープン2シーターな車を日常の足にしようしていました。
しかし、いざエスハイを妻に運転させようとしたところ、
「大きすぎて運転できない」
「コラムATの操作がわからない」etc・・・と。
要は慣れの問題なのですが
今までマニュアルミッションの軽自動車しか運転したことのない妻は
頑なに運転を拒否します。

エスハイ購入当時(2002年12月)、妻の車はスバルのヴィヴィオで
この時点でかなりガタがきており、いつ動かなくなっても
おかしくない状態でした。

妻がヴィヴィオを手放すことを考える前に、エスハイの運転に
慣れさせなければ、自分の幸せ計画は崩れてしまう。
私はあの手この手で妻にエスハイを運転させましたが
結局、運転に慣れぬまま、ヴィヴィオを手放すときが来てしまいました。

ならば、いっそ・・・
妻が次に選ぶ車が、自分の趣味と合致すれば良いのではないか?
そう考え、妻にいろいろと吹き込み、次の2台の車を刺客候補として提案しました。

  • トヨタ ランドクルーザー70 - 非常に頑健であることと、4ナンバーであるため、軽自動車ほどではないが経済的である。
  • スズキ ジムニー - 軽量ボディと頑健な足回りで道を選ばない。よく車の下回りをぶつけてしまう我妻には好都合。

しかしながら、ランクル70はやはり大きすぎるとのこと、ジムニーは3ドアしかないことを理由に却下され、2003年5月ムーヴを購入することになってしまいました。

エスハイは悪い車じゃありません。
むしろ、ミニバンというくくりで見れば非常に秀でた存在であると思います。
ハイブリッド車ということで、燃費計がディスプレィに表示され、常にエコランを意識させられます。まるでテレビゲームのハイスコアを狙うがごとく、どうしたらより燃費が伸びるかといった観点で、運転技術の向上を促してきます。

しかしながら、自分ひとりでドライブするときなどは、軽い車でキビキビ走行し爽快感を味わいたいとも思うわけで、自分の趣味車を所有するという妄想が日増しに強くなっておりました。
趣味として所有するなら・・・条件としては、オープンボディでマニュアルであること。家族の同意を得るためには2シーターでは難しいと思われるため、4シーターであること・・・
候補としてNewMINIのオープンが最右翼か・・・
と妄想する日々が続きました。

そんなことを思いながら、一人でドライブに出かけた2007年5月某日。
その日は、子供たちを自然の中で遊ばせるための穴場探しに、市内の林道を走っていました。
アスファルトやコンクリートで舗装されておらず、砂利道や雪解け水のため大きくえぐれた箇所のあるルートでしたが慎重に走行すれば問題ない道のはずだったのですが、走行中に異音が発生したため、散策を中止しディーラーで診てもらったところ、足回りに異常が発生しているとのこと。
NewMINIが欲しかったはずなのに、いつのまにか、足回りのことをあまり気にせず、ガンガン使える車が欲しくなっていました。
この頃から、・貨物登録 ・ディーゼルエンジン ・4駆 ・マニュアルミッション を条件に中古車を物色するようになります。

そんなこんなで、2007年7月。釣りをしようと日本海沿いの、とある砂浜に赴いたところ、車をスタックさせてしまいました。1時間かけ、どうにか脱出したのですが、脱出することに疲れ果て、釣りをせずに帰ってきたことがありました。

これを契機に、車探しが本格化します。
前出の条件を基本に、中古車の流通量や平均価格を考えた結果、
・ランドクルーザー70系
・ランドクルーザー80系
を中心に探していきました。

どうにか家族の同意も得て、2007年9月、現在の3車体制に至りました。

なお、今日現在、ランクルは入院中です。
電装系に問題が発生し修理にだしておりまして、既に1週間以上経過しております。
未だお尻が痛いので、車の運転は厳しいため、まだ戻ってこなくても問題ないのですが
早く元気な姿を見たいものです。

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久しぶりの・・・

かれこれ2年以上も更新しておりませんでしたが
久しぶりに更新です。
いままで何してたんだと、思う人もいないかとおもいますが
なにかあって更新していなかったわけではなく
ひたすらサボっていただけでありました。

で、何を思ったか突然再開してみたものの
特に書くこともなく
とりあえず、ここ2年ちょいの間にあったことで
個人的に大きい出来事を箇条書きにしてみます。

・2007年05月 市内の林道を走行中に足回りがイカレル。
・2007年06月 趣味の一環として釣りを始める。
・2007年07月 西海岸沿いの砂浜で車がスタックする。
 ↑これを契機にセカンドカーとして不整地走行用の頑丈な車を物色しだす。
・2007年09月 自分の趣味用として、車を一台追加する。
・2007年11月 体重が90kg目前となったため、食事制限を中心としたダイエットを開始する。
・2008年01月 体重が80kgを切る。周囲から病気ではないかと心配される。
・2008年04月 職場の人事異動で、10年超ぶりに本社勤務となる。
・2008年04月 なれない本社勤務のためか、体重が75kgを切る。
・2008年07月 家族が増える(犬)。
・2008年09月 大病(痔)患っていることが発覚する。
・2008年09月 病(痔)治療のため、日帰り温泉めぐりにはまる。
 ↑以降、病(痔)のため、温泉めぐり以外の趣味から遠ざかる。
・2009年03月 病(痔)の治療のため、生まれて初めての、手術・入院を経験する。

ざっとこんな感じなのですが、痔になったのが一番響きました。
かれこれ10年近く前から、薄々そうなのではと感じてはいたのですが
  「自分が痔であるわけがない」
と、病院に行く訳でもなく、職場の同僚で痔になった方を
下品な病気と馬鹿にしつつ、密かに痛みに耐えていたのですが
昨年の夏ごろから、痛みに耐え切れなくなり
通院を決断した次第でした。
Dr.曰く、
「相当年季が入ってますね、かなり痛かったでしょ?」
「痔ろう(穴痔)と内痔核(イボ痔)ですね。かなりの大物です。」
「内痔核はともかく、痔ろうは手術以外では治りません。」
とのこと。

俗に言う風邪くらいの病気しか経験したことのない自分にとって
非常にショックな出来事でした。
病名が痔であることも輪をかけてショックでした。
これが他人ならひたすら笑えるだけに、
いざ自分が笑われる立場になると・・・
自虐的ですが、笑いがとれて、ちょっとオイシイのですが
症状は笑えないくらい痛い訳で・・・

すぐに手術を決断できなかったので、
しばらく通院することし、その日は帰宅したのですが
さしあたって情報収集と思い、「痔ろう 手術」で検索してみたところ、
見なければ良かったと思う情報ばかりで
手術に踏み切る気持ちが思いっきり後退してしまいました。

しかし手術をしなければ治らないわけで、
「治したい」と「痛いのはイヤ!」の間を
恋する乙女のごとく、気持ちを揺さぶり続けて数ヶ月、
更に悪化した症状による物理的な痛みのため
手術することとなりました。

手術も無事終わり、今現在は仕事を休んで
自宅療養を続けていますが
術後の痛みもかなり良くなり、来週中には仕事に復帰できる予定です。


下品なネタでスミマセン。

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