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闘痔の旅 碇ヶ関・湯の沢温泉 なりや温泉

今回の闘痔の旅は、碇ヶ関・湯の沢温泉郷だ。

東北自動車道・碇ヶ関ICより国道7号線を大館方面へ5分も車を走らせたろうか?
右手に湯の沢温泉の看板が見える脇道へ入り更に数分の場所にある、3件の温泉宿のうちのひとつだ。
手前から、「湯の沢山荘」「なりや温泉」「秋元温泉」と並んでおり、それぞれ異なる泉質であるとの前情報であったが、残念ながら2009年4月現在「湯の沢山荘」は営業していない。
「湯の沢山荘」の建物から、すぐ側を流れる川に、温泉が流れ込んでいるのだが、大量の析出物が出来ており、お湯の濃さを物語っているだけに、本当に残念だ。

「湯の沢山荘」より、更に数十メートルの場所に「なりや温泉」がある。
今回は、この「なりや温泉」とさらに山手の「秋元温泉」が目当てだ。

R0010170 建物へ入り、受付のおばちゃんに声を掛けると、泉質やら入り方のレクチャーが始まった。
ここの名物なのだろうか?非常にアットホームな感じだ。
事前情報によると、「なりや温泉」には二つの異なる源泉があり、それぞれ、第一浴場(東の湯)と第二浴場(西の湯)に振り分けているとのことだったが、今は、それぞれの源泉をベースにブレンドしているらしい。
以前は、第一が単純泉(弱食塩泉)、第二が強い硫黄臭を放つ食塩硫化水素泉と分けていたらしい。

R0010167 まずは、第一浴場へ。
脱衣所に入るなり、鼻を突く硫黄臭が。期待に胸が膨らむ。
脱衣所も、浴場も、微妙にレトロな造りだ。昭和40年代な雰囲気と言えば良いだろうか?
浴槽の手前に手持ちの看板のようなものがある。どうやら団扇らしい。
「湯の表面から10cmのところにガスが溜まっているのでこのウチワであおいでからお入り下さい。あなたのために!!」とある。
まじっすか?と思いつつ、小心者の私はそのとおりにする。この鼻を突く臭いをかんでしまうと、あおがないと駄目なような気がしてくる。
お湯の色は濃い白濁色で、うっすら黄緑色が混じっている感じだ。結構熱く、泉質とあいまって私には長湯出来そうにない。ひたすら濃い湯が好きな人には昇天モノだろう。かなり強烈なお湯だと思う。

R0010168 もう少し堪能したかったが、ここだけでお腹一杯になりそうだったので、早々に第二浴場へ行くことにする。
こちらもやはり昭和40年代な雰囲気で、混浴らしい。
第一と同様に鼻を突く硫黄臭がする。
湯の見た目が、第一とは若干違うような気がする。ブレンドの違いだろうか?こっちの方が白濁が弱く、緑が強い感じの色だ。
体にお湯を数回掛ける。こっちも結構熱い。第一よりべとつく感じがするのは、食塩泉の割合が強いからだろうか?
第一よりも熱い気がしたので、そーっと足を入れる。
アツっ!!
ちょっと熱いどころではなく、かなり熱い。
何度か入ろうと挑戦したが、私には湯船に浸かることはできない。
脇に水道に繋がったゴムホースがあったが、これで加水して温度調整しろということなのだろうか?不本意ながら、水を加えてみたが、それでも入ることができない。
結局、風呂桶でお湯を体に掛けるだけで終わってしまった・・・

それでも熱くて濃いお湯のためか、体が熱い。
恥ずかしながら湯疲れしてしまったようだ。
車に戻り、一休みしたが、もうお腹一杯で次に行く予定の秋元温泉に行く気にはなれなかった。

濃いお湯じゃないと温泉じゃないという人にはうってつけの温泉だと思う。
私も濃い目の湯が好きなのだが、入った後に車の運転が不安になったのは今回が初めてかもしれない。それほどの濃さだ。
濃いお湯が好きな方は、機会があれば一度ご堪能あれ。

──温泉DATA─────────────────────
名称:なりや温泉(ナリヤオンセン)
住所:青森県平川市碇ヶ関西碇ヶ関山1番地16
電話:0172-45-2228
料金:300円(小200円)
時間:8:00~21:00
効能:慢性関節リウマチ、腰痛、皮膚病 他
泉質
・第一浴場(東の湯):弱食塩泉
・第二浴場(西の湯):食塩硫化水素泉
pH
・第一浴場(東の湯):7.0
・第二浴場(西の湯):7.0
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コメント

せっかくリンクしていただいたので拝見いたしましたよ!
(あ、レスはスルーでよいですよ。)
う~ん、なかなか上級者向けというか、入るのにもテクニックと心構えが要る温泉ですね。
硫黄と食塩、、、なんだか温泉卵になった気分?などと思ってしまいました。。。
しかし、こんなに近いところでそれぞれ泉質が違うとは・・・
自然の冥利というか、恩恵というのは偉大なもんですね。
豊かな環境=人里離れている、ということで、これがもっと人口密度の近い場所にあったのなら、きっとまた各施設の展開も異なっていたのでしょうけれど、、、
なんだか残念なような気もしますね。
だからこそ、風情が残っているとも言えるのはある意味皮肉に思えてしまいますね・・・。

投稿: Laddypan | 2009年10月17日 (土) 22時47分

せっかくコメント頂いたので・・・

私が温泉に興味を抱いたのは最近のコトでございますが、その短い温泉探索の中でも、ここは別格でしたよ、お湯が。
ここの近くにある、秋元温泉
http://cotetsu.way-nifty.com/blog/2009/05/post-a078.html
は割りに普通の硫黄泉なんですが、なりや温泉はお湯ではない何か別の液体に使っているような感すら・・・ビックリしました。

素養は申し分ないと思うのですが、ねぇ。
実際、こうやって温泉を巡るようになるまで、ここの存在は知りませんでしたし、私。
本当に皮肉なモンですね。

投稿: 虎徹 | 2009年10月17日 (土) 23時36分

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