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闘痔の旅 番外編 大湯温泉郷 旅館 岡部荘

今回も過去ネタである。

十和田湖周辺をドライブした際のことである。いつもなら黒石方面へ抜けて帰るのだが、この日はなんとなく、秋田方面へ抜けてみようと思い立ち、気の向くまま車を走らせていたときのことである。
温泉案内の看板を見かけたので立ち寄ったのが「大湯温泉総合振興プラザ」だった。
建物の名前とは裏腹に、あまり観光振興に力をいれていないような脱力した雰囲気が漂っていたが、前知識もなかったため、壁に貼られた温泉案内のポスターを参考に温泉に浸かっていこうと考えた次第だ。
その中で、「4つの自家源泉」「100%掛け流し」のコピーが目につき、立ち寄ることに決めたのが「旅館 岡部荘」だ。

R0010152 上品な日本家屋風の佇まいで、特に外来入浴の案内もなく、入るのに少し躊躇したがここまで来たのでとりあえず中に入る。
直前に仕入れた情報によると、2つの内湯と2つの露天風呂があるとのことだったが、外来入浴の場合は「大正風呂」と呼ばれる内湯しか利用できないらしい。
従業員の方に確認した訳ではないが、そこしか案内されなかったので、そうなのだろう。

脱衣所や浴室の掲示によると、この「大正風呂」の浴槽は、大正時代に造られた石風呂で現在もそのまま(若干改装)、お湯も自然沸出のため半地下らしい。
35度と60度の2本の源泉からお湯が注がれており、その割合で湯温を調整しているらしい。

R0010148 R0010151
浴室に入ると、4人も入れば一杯になりそうな小さな浴槽が目に入る。
しかし大正時代からそのままだという石造りの浴槽は、見た目も肌触りも落ち着きがある。
無色透明のお湯に、羽毛のような湯の花が舞っている。かすかに硫黄臭を感じた気もするが、気のせいかもしれない。
しっとりとしたお湯は、個人的には適温で、じっくり浸かることが出来る。
2つの源泉を混ぜ、温度調整しているため、注ぎ口には一仕事してある。
注ぎ口手前で、二つの源泉からのお湯が合流してから、浴槽へ注がれている。温度調整は熱いほうの源泉からの湯量で行っているらしく小さな木製の樋がある。

とても落ち着た雰囲気で、お湯もいい感じなのだが、外来入浴では全てのお湯を楽しめないのが口惜しい。
泊まりでゆっくりくつろぐための温泉であって、日帰り入浴を目的に立ち寄る場所ではないと感じた。

──温泉DATA─────────────────────
名称:岡部荘(オカベソウ)
住所:秋田県鹿角市十和田大湯字上の湯1番地1
電話:0186-37-2245
料金:500円
時間:10:00~15:00
効能:神経痛、筋肉痛、きりきず、慢性皮膚病 他
泉質:ナトリウム-塩化物泉(低張性弱アルカリ性高温泉)
pH:7.8
HP:旅館岡部荘   
─────────────────────────────

大湯温泉郷を車で走っていると、やけに温泉療養を謳い文句にした施設の看板が目に付いた。負担の少ないやさしいお湯ということなのだろうか?

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