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闘痔の旅 番外編 谷地温泉

病(痔)による休暇もあけ、闘痔の旅に出る機会も少なくなってしまったので、今回は過去に訪れた温泉をネタにしよう。

R0010139 八甲田連峰・高田大岳近く、国道103号線から、案内標識に従い脇道に入った場所ににある「谷地温泉」。
開湯400年と云われ、北海道・ニセコ薬師温泉・徳島県・祖谷温泉とともに日本三大秘湯の一つに数えられるらしい。
秘湯と呼ばれるに十分なロケーションで、青森市方面からだと、酸ヶ湯温泉、猿倉温泉、八甲田温泉よりも奥地に位置し、十和田市方面からでも、蔦温泉よりも奥地に位置している。冬季期間も営業している温泉なのだが、八甲田周辺の道路が冬季規制に入ると、青森市方面からは大きく迂回する必要があるので注意が必要だ。

このような環境にあるにもかかわらず、訪れる人は後を絶たない。
10年程前のことであるが、平日にもかかわらずあまりにお客さんが多かったため、帰ってしまった経験がある。

今回も混雑していることを覚悟して訪れたのだが、駐車場には宿泊客の車と思われる車両が数台停まっているのみで、がらがらだ。
建物に入ろうとした瞬間、気がついた。
今は午前9時40分、日帰り入浴は10:00からだ。
にもかかわらず、遠路はるばる来てくれたからと、快く受け付けていただいた。

おかげで、今回は貸切状態だった。日帰りでこんな贅沢が出来るとは思わなかった。

さて、肝心の温泉についてであるが、以前訪れたときは、混浴と女風呂だったと思ったが、経営者が変わったためか、混浴だった主浴場が男湯となっていた。
主浴場から、硬い扉を開いて行ける打たせ湯は混浴のようだ。

R0010131 R0010135
女湯がどのようになっているのかはわからないが、男湯浴場には二つの浴槽があり、「下の湯」「上の湯」と名づけられている。
下の湯は、「蔦温泉」のように浴槽の下に源泉があり、床板の隙間からお湯が湧き出ている。温いお湯で、38度ほどとのこと。
浴室の壁に掲示されている説明によると、温い下の湯にゆっくりつかってから、熱めの上の湯に入ると効果的らしい。
薄く白濁し、細かい湯の花が舞う上の湯にゆっくりと浸かる。硫黄泉であるが、硫黄臭はそんなにきつくない。
床板から出てくる気泡がちょっとくすぐったいが、じっくり浸かることが出来た。

説明書通り、次は上の湯に入る。
上の湯のほうが、色が濃く、湯の花も大きい。下の湯とは異なる源泉だが、泉質は同様とのことであるが、この違いはなんだろう?源泉温度の違いなのか、浴槽に注がれる過程の違いなのか?(下の湯は、床下から自然に湧き出ているが、上の湯はポンプによる汲み上げらしい)
上の湯の方が熱いのだが、そんなに熱いわけでもない。個人的には上の湯もじっくり浸かれる温度だ。
お湯の色にならって、泉質も濃いような印象を受けるが、もしかしたら、視覚と湯温に惑わされているだけかもしれない。

R0010133 下の湯・上の湯を堪能し、打たせ湯へ行ってみる。
硬い扉を開き、岩場のような階段を数段下る。
全裸で岩の階段を下るのは、若干恐怖感が伴う。
小さな浴槽に頭上からお湯が注がれている。
源泉は下の湯だろうか?上の湯に浸かった体には非常に温く感じる。温いというか寒くなってきたので早々に退散することにした。

いつも混んでいる下の湯をもう一度堪能しようと思ったが、一度上の湯に使ってしまった後は、もの凄く温く感じてしまい、結局最後に上の湯に浸かって終了とした。

しかし、谷地温泉に、こんなにゆったりと浸かれることなど、そうそう無いのではないだろうか?宿泊すればその限りではないのだろうが・・・
もしかしたら、こんなことは2度と無いのかもしれない、とも思えるひと時であった。

──温泉DATA─────────────────────
名称:谷地温泉(ヤチオンセン)
住所:青森県十和田市大字法量字谷地1番地
電話:0176-74-1181
料金:500円(小450円)
時間:10:00~18:00
効能:皮膚病、神経痛、神経麻痺、疲労回復 他
泉質:単純硫黄泉(硫化水素型)
pH:4.5(下の湯・霊泉)、5.2(上の湯)
HP:谷地温泉   
─────────────────────────────

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