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闘痔の旅 湯段温泉 長兵衛旅館

R0010338_1 岩木山麓の嶽温泉のすぐ近くに湯段温泉郷はある。
嶽温泉郷ばかりが目立ち、ひっそりとした温泉だが、江戸時代から続く歴史のある温泉である。
嶽温泉や百沢温泉とはまた違う泉質のお湯が湧いており、観光地ではなく温泉つきの別荘地としての開発が進んでいるようである。

嶽温泉を目指していくと、湯段温泉の案内も出てくるのだが不思議と観光客は少ない。
忘れ去られてしまったかのような温泉郷だ。

この日私は、湯段温泉郷にある「ゆだんの宿」「新栄館」「静明館」「長兵衛旅館」の宿の中から一番奥に位置する「長兵衛旅館」を訪れた。

車のエンジンを切ると、鳥のさえずりと川の流れる音しか聞こえない。
観光客の姿は全く見えない。日常を忘れるには絶好のロケーションだ。

看板がなければ普通の民家にしか見えない建物の中には、これまた、田舎の大きな民家にだったら普通にありそうな広さの浴場がある。
湯船の広さは2人分くらいの広さだろうか?2人分とは言っても見ず知らずの人と一緒だと少し気まずさを感じる大きさだ。

R0010324 浴場が狭いため、金気臭が充満している。
元はタイル張りだったろう湯船の淵は堆積物によりいい雰囲気を造り出してる。
薄く茶色に濁ったお湯がちょろちょろと掛け流されている。
百沢の温泉と似たような感じだが、こちらの方が湯温が温めで、ゆっくりと寛ぐことができる。

浴場にはシャワーもカランも上がり湯もない。
山奥の温泉を訪れても、一心不乱に体を洗っている方を見かけるが、個人的にはどうかと感じる。日常の延長線上である温泉銭湯の類では仕方がないとは思うが、わざわざ山奥の温泉で体を洗わなくてもと思う。
シャンプーやボディソープの匂いで雰囲気が崩れてしまうし、温泉の成分をわざわざ洗い流さなくてもとも思う。体をしっかり洗浄することは自宅で出来ると思うのだが・・・
話が逸れてしまったが、以上の理由からシャワーもカランも無いというのは非常に好ましく感じる。湯治場を謳う温泉はすべからくこうあって欲しいと思う。

弘前市街からそんなに遠いわけでもなく、割と気軽に訪れることができる立地でありながら、ゆったりとした時間を味わうことが出来る湯段温泉。
心身ともに癒されます。


──温泉DATA─────────────────────────
名称:長兵衛旅館(チョウベイリョカン)
住所:青森県弘前市大字常盤野字湯段萢33番地2
電話:0172-83-2151
料金:250円
時間:要問い合わせ
効能:神経痛、リウマチ、胃腸病 他
泉質:ナトリウム・カルシウム・マグネシウム-塩化物・炭酸水素塩泉
    (低張性中性高温泉)
pH:6.37
温度:45.5度
最終訪問:2009年4月
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