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ガラスの十代

また、めりさんの記事を見て思い出してしまった。
あの忌まわしい出来事を。


あれは親元を離れ一人暮らしをしていた学生さんだった頃、自宅アパートでシャワーを浴びていたときだった。
シャワーを浴び終え、バスルームから出ようとするとチャイムが鳴った。
「ピンポーン。○○生命の××と申しますが・・・」
インターホンがあるのに、ドア越しに大きな声で呼びかけられた。

今現在の私であれば、インターホン越しに「結構です。」の一言でシャットダウンなのだが、右も左もわからない学生さんだった頃だ。
思わずドア越しに「はーい、今出まーす。」と応えてしまった。

シャワーを浴び終えた直後だったため、急いでバスタオルで身体を拭き、服を着てドアを開けようと考えたので
「今ちょっと立て込んでいるので、少しお待ちくださいねー。」
と言いながら、急いで身体を拭いた。

当時の私は、一人暮らしであったため身体を洗った際は身体を拭きながらリビングへ戻り着替えをしていた。
当然この日もバスルーム付近に着替えを用意しておらず、頭をタオルでゴシゴシしながらリビングへ戻ろうとしたときだった。

ガチャ

玄関のドアが開きだした。
Madori
部屋の見取り図のとおり、バスルームからリビングまでは玄関の前を通らなければならない。
今まさに玄関前を通過したタイミングで玄関が開くではないか。

「失礼しま~・・・ ギャァァーーー

全裸で玄関前に立つ私。○○生命の××さんとやらは、凄まじい悲鳴を上げ、物凄い早さで立ち去っていった。玄関ドアを開けっ放しで。
想定外の出来事の連続で、頭を拭いた体勢のまま立ち尽くす私。

いやいやいやいや、悲鳴を上げたいのは私のほうである。
まだ少々多感な18歳の私が、自分の母親と同じくらいの女性に、生まれたままの姿を見られてしまったのだ。

ドアに鍵を掛けていなかった私も悪いのかもしれない。
田舎育ちの私には、在宅中に鍵を掛けるという習慣がなかったのだ。
しかし、「少し待ってくれ」と言ったではないか。何故にドアを開けやがる。
おまけに、勝手にドアを開けようとする少々図々しいと推測されるような方が人の裸を勝手に見た上に「ギャー」って。。。

一人暮らし向けのアパートが多い場所で、平日の日中であったため、凄まじい悲鳴だったにも関わらず、周辺住民が気に留めることもなく事なきを得たのだったが、これで警察に通報されようものなら大変な目にあうところであった。

このようなことがあったにも関わらず、私には在宅中でも施錠する習慣は身に付かなかった。
その後このアパートを引き払う2年間の間に似たようなケースが2件(宗教の勧誘と怪しげな訪問販売)あり、どちらも招かざる客だったため結果的に効果的な撃退法だったのだが、決して私に露出したがる困った癖があるわけではないことだけは言っておこう。

そして以上の出来事では、あくまでも私は家の中にいたのだ!と

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コメント

こんばんはぁ~~~♪

虎徹さん…掘り出すと、相当色々ネタがあるんじゃないでしょうか~~!!

すみません、無断ですけど、またウェブページの方にリンク勝手に貼らせて頂きま~~す♪♪しょっぱなから大爆笑でした。

そそそ!たしか小安峡だったような気がします!!!

この時は、小安峡の探索よりも、そこに辿り着くまでのハードなドライブが印象にありますが…いずれかければいいなと思っています…。

投稿: めり | 2009年7月23日 (木) 22時56分

あ・・・何気に私も無断でリンク貼ってましたね。。。スミマセン。
私のところは、どれを使っていただいても構いません。
もう、煮るなり焼くなり好きに料理しちゃってください。

ハードなドライブ・・・どんなんだったんでしょうか?
名文&名イラスト、期待しています。

投稿: 虎徹 | 2009年7月24日 (金) 07時25分

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