« 被写体 | トップページ | こてつ3歳 »

遊び相手

P1010553
昨日に引き続き、私と「こてつ」が一緒に写っている微笑ましい画像である。
「こてつ」と追いかけっこをしているのだが、「こてつ」は「レトリバー」と銘打たれているくせに、何かをとって来る遊びがあまり好きではない。
自分のおもちゃを奪いに追ってくる相手から逃げるような遊びが好きなようだ。

冒頭の画像当時は、まだ「ゆき」はこの世に存在しておらず、こうして私が彼のお相手をしていたのだが、私は生身の人間である。追いつくわけがない。
「こてつ」なりにその点考えて、ひたすら逃げるのではなく、フェイントを掛けながらこちらに向かってくるような感じで逃げていたのだが、それでもこちらの体力が続かない。

ある日、なんとなくネット上をさまよっていたら、エンジン仕様のオフロード系のラジコンカーが目に留まった。
1/8スケールの車体に巨大なタイヤを装着し、エンジンならでは大パワーで疾走する姿に惹かれるものがあった。
私が小学生の頃、ラジコンカーが流行った時期があった。ご多分に漏れず私もはまり、お年玉貯金をはたいてタミヤのバギーチャンプを購入したのだが、買っただけでは終わらないこの世界、その維持費は小学生には高すぎていつのまにか姿を消していた。
不完全燃焼だったそのときの残り火が未だに燻っていたのだろう。火の手が私を囲みだした。

大きな車体とタイヤは少々の不整地ならものともしないだろう。エンジンのパワーによる速度なら「こてつ」にも負けないのでないか?
ここで私は考えた。
私の肉体が「こてつ」の相手になりえないのなら、ラジコンに相手をさせればいいのではないか?子供達用に買ったラジコンカーを追いかけたりもしていたし。エンジン仕様のラジコンなら「こてつ」を翻弄させることも可能なのではないか?

幼少の頃の憧れが、また私を迷走させてしまった。
Img_5815_rj Image001
で、買ってしまったのがこれ↑
おまけに、他に3台立て続けに買ってしまった。
そして、私がただ買うだけで満足するわけがなかった。「こてつ」の相手をさせられればいいだけなのに、改造する方向に走ってしまったのである。

結果として、この計画は頓挫した。
「こてつ」はエンジン音にびびってラジコンを追いかけることはなかった。
彼がラジコンに向かっていくときは、ラジコンがひっくり返って動けなくなったときだけだった。
エンジン音がやかましいので、使用する場所も限定された。

本当は、「こてつ」の相手をさせる目的が第一なのであれば、電動のラジコンで問題はなかった。問題が無いどころか、電動のほうがいろいろと都合が良かったのだが、小学生の頃は手の届かなかった「エンジン」という響きが私の目を眩ませた。

R0011039 こうしてこのラジコンたちは、この次いつ来るかわからない出番をガレージで待ち続けるだけの存在となってしまった。
新たに電動のラジコンカーを購入しようかとも考えたが、またあらぬ方向に迷走し、この列に更にもう一台のラジコンが並ぶだけの可能性が極めて高い。

しかし、こんな記事を書いている時点でもはやそれも時間の問題なのかもしれない。

|

« 被写体 | トップページ | こてつ3歳 »

」カテゴリの記事

コメント

虎徹さん、こんばんは。
確かに人間では犬のスピードには追いつけませんよね。(あのひ弱いイメージのチワワでさえ、人間の反射速度では動きについて行けないとか聞いたことがあります。)

そうですよね!、だからこそ電動RCカー、しかも大人買いの出来る今ならエンジンカー!、、、って男なら誰しも思い・・・
って、思いっきり思考の迷路に入っちゃってるじゃないですか~!
(しかし、その回路の筋道がなんとなく、いえ確実にトレースできる私も間違ってますよね?)

当時、私がなけなしの小遣いをはたいて買い求めたのは、田宮コンバットバギー。そう、フタバのプロポを少しでも安く買い求めるため、自転車で隣の町の模型店まで行った記憶がよみがえります。
そんな時代でしたね・・・

エンジン式、あこがれですよね!(当時、うちの父が少しはまりかけ、エンジンを積んだラジコンボートを三台も所有しておりましたっけ。子供心に、その手間と維持の大変さ、コストに、これは大人の趣味だな、と思っておりましたっけ。)

いいなぁ、ガレージでホコリ被っているのが勿体ないですね。
虎徹さん、お嬢さん達でしたよね?
ああ、きっと電動式なら興味持ってくれますよ、手も汚れないし。
(なんて無責任なことを、、、でもこれをワンワン追い掛けているわんこ達の姿、見たいですよね~! 雪原なんかさぞ絵になるのでは、、、おっとまた脱線。失礼しました。笑)

投稿: Laddypan | 2009年8月19日 (水) 00時13分

私…小学生の頃、スーパーカーと思しきラジコンかーを買ってもらいましたよ。

…私の場合…操縦したら即座にひっくり返すので…やめました…。(だからマリオカートにも手を出しません…)

こてつ君、音怖くないのかな~と思いながら読んでたので「やっぱり!」と思ってしまいました(^◇^)でも逆にラジコンカーにこてつ君を追いかけさせてみたら…いやいやでも結局それは虎徹さんの元に助けを求めてくるだろうから、そうしたら虎徹さんが逃げ回らなくてはならなくなる…。

ガレージにもう一台追加するとしたら、私だったら一見犬に見える毛皮をかぶった一台が欲しいです♪♪

しかもオモチャをくわえてる仕様♪♪♪

投稿: めり | 2009年8月19日 (水) 09時08分

Laddypanさん、いつもコメントありがとうございます。

エンジン艇3台って…お父様、それははまりかけたって言うより…
ボートではないのですが、買っちゃいそうになったモノがあります。
http://www.ks-j.net/xo/modules/pico/content0010.html
http://www.youtube.com/watch?v=sMLKBhXAH8w
でも、エンジンのRCより動かす機会が限定されそうで、断念しました。

Laddy姫のお供にどうですか?これ。
湖だったら絶好のシチュエーションかと。

投稿: 虎徹 | 2009年8月19日 (水) 19時00分

めりさん、いつもコメントありがとうございます。

ラジコンに毛皮…アリですね、それ。
少し大きいぬいぐるみを買ってきて…イヤイヤ、イカンですよ。やばいっすよ。また悪い病気が…

実は「こてつ」を追いかけてみたのですが、逃げると思いきやその場で伏せてしまって、身動きしませんでした。
どんだけ怖かったんだろ?

投稿: 虎徹 | 2009年8月19日 (水) 19時04分

虎徹さん、、、
これ、リンク先のご紹介・・・、絶対ハメようとしてませんか?
製品情報ではなく、開発秘話というところに策略を感じますよ~。

しかし、時速50㎞ってやばいですよね!
う~ん、欲しくなってしまいますよ。
ホバークラフトならフィールド気にしないで遊べるしなぁ。。。
おっと、アブないアブない。
でも、いつかはリストに入れておきます。
情報ありがとうございました。
そして、連コメ、失礼いたしました。

それにしても、子供の頃のめりさんにあげるおもちゃの種類、、、この間のゲームのことと言い、めりさんのお父さんもなかなかだと思いませんか?

投稿: Laddypan | 2009年8月19日 (水) 20時39分

いえいえいえいえいえいえ、ハメようだなんて・・・
全く他意ハゴザイマセン。ソンナコトカンガエテナイヨ。

でもきっとLaddypanさんなら解ってくれると思いました。
ホバークラフト、いいですよねぇ。
ついでに、こんなのもありますよー。
http://www.youtube.com/watch?v=vbiyt1TDW58


めりさんのお父様、確かになかなかですね。
今でこそテレビゲームが普及していますけど、ファミコンの時代ですもんね。それにラジコンって。

私が長女次女に安いラジコンカーをあげたり、ゼルダの伝説をやらせたりしていることは内緒です。

投稿: 虎徹 | 2009年8月19日 (水) 22時15分

すみません、連コメ参加させて頂きます~~(^◇^)

実は私の父は、地下室に…なんていうのか分かりませんが、黒いプラスチックで出来たレース場を持ってたんです。小さいヤツですよ、もちろん。で、そこで小さな車をビュンビュン走らせて遊んでたんですね。

だから、私が小学生の頃欲しいオモチャと言われてラジコンカー、と言ったら、子供としてはもう体力の限界を感じるくらいあちらこちら連れ回されて…父が買ったラジコンカーと言った方が良いくらいなんです。「めり、白と黒どっちがいい!」私にあった選択肢はそれだけでした。

ドラクエを家に持ち込んだのも父ですし、その後真夜中過ぎに電話をかけて来て、一体何事かと思ったら「オマエ、アソコどうやってクリアした?」

未だにメールが来たと思ったら延々と自分の育てたパーティがどれほど強いかの自慢話…。まぁ、私の方がよっぽど強いんですけどね…。それは言わずに「スゴイネー!!」と驚いてみせたりしてます。(^_^;)

投稿: めり | 2009年8月19日 (水) 22時20分

スロットカーのことでしょうか?多分。
http://www.slotcars.jp/

っと、その前に地下室って・・・地下室って・・・
男の憧れ「地下室」ですよね?
誠に勝手ながら、今後めりさんのお父上のことは「師匠」と呼ばせていただきます。

今の家を建てる際、私は地下室が欲しいといったのです。
そしたら、家族はおろか、ハウスメーカーまで反対しやがったんです。
仕方がないから、基礎+地下室部分をRC造の得意な某大手ゼネコンに勤めている従兄弟にねじ込んだんですが、我が家の土地のすぐ裏が河川であるため、地下室部分の単価は最低でも坪1○0万Yenはみてくれって言われて・・・
せめてもの抵抗がガレージに6畳ほどの居住スペースと秘密の屋根裏部屋をつくることだけでした。


話が逸れましたが、私個人の価値観で見ると素晴らしいですよ、「師匠」。
きっとLaddypanさんも同じことを言うと思います。

投稿: 虎徹 | 2009年8月19日 (水) 22時45分

虎徹さん、思わぬ呼び水を・・・
フライングボート、これまた!!!
双胴タイプ、、、もう子供の頃から水陸両用の響きにめちゃくちゃ弱かったのですよ。
水上飛行機の流れをくむワケですよね。
(しかし、よくyoutubeで見つけますね~、敬服いたします。)

実はですね、うちもテレビゲームは父親からです。
ファミコンが普及する前、任天堂のテレビピンポンの更に前、ブロック崩しがゲームセンターでしか出来なかったときに、米国アタリ社の家庭用専用機(TVに繋ぐタイプ)を買ってきて、家でやっておりました。(今はたぶん老眼で見るのがキツくてやらないでしょうが、この手のゲームは私より上手いと思います。)

めりさんのお父さんもそうですが、この時代の人たちは遊び上手な方が多かったように思います。
「師匠」、納得!いや偉大なる先達ですよね、虎徹さん!

スロットカーや鉄道模型を持ち込んだ地下室、ロマンですよね~!
でもガレージ、ロフト、これもまた素晴らしい!
男の隠れ家とか、マイガレージとか、心をくすぐる雑誌やムックも多々ありますしね。
ご自分の城があるということ、羨ましいです!

投稿: Laddypan | 2009年8月19日 (水) 23時14分

おぉ、Laddypanさんのお父様も、かなり、ですね。

遊び上手、私もそう思います。
私が父親の背中に追いついた気がしないのは、実際に追いついていないからなのかも知れませんねぇ。
そういえば、うちの親父殿は3歳の私に電子ブロックらしきものを買ってきたらしいです。きっと自分でやりたかったのでしょうね。

ちなみに私の隠れ部屋ですが、既に様々な荷物と現実に侵食され私自身が何かをするスペースが無くなっております、悲しいことに。
当初夢見たガレージライフは遠い世界のモノになってしまいました…

投稿: 虎徹 | 2009年8月19日 (水) 23時50分

…すみません、しつこく連コメですが…

そうです、虎徹さん、これこれ。スロットカー!!!も、連コメの開き直りでお聞きしたいのですが、このスロットカーって、一体何で動くんですか?乾電池でしょうか?

まだ多分幼稚園児くらいだった私には、父の手から離れたミニカーが何故に黒いレース場の上を疾走するのか不思議でたまりませんでした。

うわはは~Laddypanさん、我が家も父親が「ブロック崩し」を持ち込んだのがまず最初です…。でも日本で市販されてからですよ。うん。

あと地下室が何故にあったのか、改めて考えてみたのですが…確かに、父の無邪気な野望だったのかな、と思います。彼の遊び場でしたから…。

ついでに今で言うロフトもあったんですよ…。私達は「中二階」と呼んでましたが、ここは父が執筆活動に使う仕事場でした。幼い頃父の不在中に忍び込んで、「ゴルゴ13」を見て「パパはイヤラシイ!」と思った事を鮮明に覚えています。

そしてお二方。最後にもう一つ付け加えると…私の父と母は、離婚しましたからぁ~~!!!!(^_^;)(^_^;)(^_^;)

(あ、その後もフツーに仲良くしてますけどネ)(ついでに二人とも、それぞれ10才年下の相手と再婚しました…何なのだあのヒト達は…っ?!)

投稿: めり | 2009年8月20日 (木) 20時24分

スロットカーはですね、確かコースの溝に電気が流れていて、そこからエネルギーを得て車体のモーターを回していたと思います。
地下鉄みたいな感じ?
今でも根強い人気があるらしいですよ。

地下室にロフト、そして物書き、さすがは師匠です。私の憧れを体現しちゃってます。
そして、そんな師匠の砦に忍び込むめりさん。さすがは師匠の娘さんです。姫様ってお呼びしそうになります。

多分、私の長女も忍び込んでます、私の隠し部屋に。
そしてめりさんと同じことを思ってるんだろうなぁ。
忍び込んだ結果、彼女は↓この↓漫画にはまりました。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%82%E3%82%84%E3%81%97%E3%82%82%E3%82%93


師匠も、お母様も、苦も楽もひっくるめて人生を楽しんでいる印象を受けます。
誰のものでもない、ご自身の人生ですからね。いろんなこと全部ひっくるめて楽しめたらと思います、が、私は迷走中です。

投稿: 虎徹 | 2009年8月20日 (木) 21時59分

ってしつこく連コメっ!

なんじゃ「もやしもん」ってっ!!!

…こんでまた、Laddypanさんが、「面白いですよね~」なんてコメントしちゃったりするんですよね…。


あうぅ。めりは疎外感…

投稿: めり | 2009年8月20日 (木) 22時45分

虎徹さん、こんばんは。
気になって覗いたら・・・
ちょっと仲間に入れて下さいね!

スロットカー、めり父様(師匠)のは本場物と思われますが、お二人のやりとりを見ていて思い出しました。
これの一般向けというか子供用、持ってました。
確かマテル社製じゃなかったかと。
手に握ったスロットルを親指で押し込む加減で電流が変化し、カーブ手前で力を抜いて減速、ストレートに向けて徐々に押し込んでいってトップスピード、ってな遊びをしたように思います。
虎徹さんが言うように、この溝に沿って電気が供給されているので、後輪が滑りすぎると車体下のブラシが接点を外れ、車自体が止まってしまうのです。
この微妙なバランスを楽しんでいたと・・・
あ~懐かしい。

やや、やはりめりさんお父上はスゴイですね!
ちなみに・・・聞いちゃっていいでしょうか?
もしかして作家さんですか?(差し支えがあったらスルーして下さいね。)

めりさんのコメント「小さい頃~」からそうではないかと思っておりました。
虎徹さんがおっしゃるように、人生は楽しいと思った者が最終的に勝者だと思います。
めりさんの「そこぢから」、ちょっとだけ判ったような気がします。

長々と失礼ですが、、、
めりさんの期待にお応えして。
「もやしもん」ですね!
お酒の好きな方なら読んで損はないかと。
現在はアニメ化などもされて著名になっておりますが、もともとは結構マイナーな雑誌にて連載しておりました。(この時代から読んでいた私は・・・なに?)
虎徹さん、銀英伝の経緯を考えますと、こちらも進められたクチでしょうか?もしかして奥様はそちらの造詣が深いとか?
ちなみに舞台となっております大学は我が家からそれほど遠くないところにございます。

それではごめん下さいませ。

投稿: Laddypan | 2009年8月20日 (木) 23時07分

おっと、話がどんどん違う方向に・・・
でも軌道修正はいたしません!

「もやしもん」は発酵にスポットを当てたお話です。
発酵食物という身近に存在するものに、人類の知恵と歴史が詰まっているということ、そしてそれを突き詰める道もあるということが、子供たちの頭の片隅にでも残って彼女らのこれからの選択肢の幅をひろげられたら・・・
というのは完全に後付で、妙なところにスポットをあてたお話と、画風と表紙で買っちゃいました。

Laddypanさんがおっしゃるとおりで、お酒を嗜まれる方には一読の価値ありかと思います。

私は、造詣が深い訳ではないのですが、状況を見る限りマンガが大好きなんだと思います。(もはや漫画本スペースの確保が難しくなっております)
ただ、物事を深く掘り下げるタイプではないので広く浅く、本屋さんで表紙と帯だけみて買っちゃう口です。
ちなみに嫁は全く興味のないフリをしていますが、一時期私の隠し部屋から手塚治虫シリーズと松本大洋シリーズがごっそり消えてた時期がありました。

いやぁ、でもLaddypanさんはさすがです。
ちょっとしたネタ振りに反応していただきうれしい限りです。

投稿: 虎徹 | 2009年8月20日 (木) 23時47分

「鉄キンコンクリート」

全巻持ってました♪

投稿: めり | 2009年8月21日 (金) 00時16分

おぉ、めりさんがのってくるとは思わなかった。
今、クロのフィギュア付きキーホルダーが手元にあったりします。

投稿: 虎徹 | 2009年8月21日 (金) 19時55分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/191776/45965448

この記事へのトラックバック一覧です: 遊び相手:

« 被写体 | トップページ | こてつ3歳 »