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車載カメラ

ここ数日、車にビデヲカメラをマウントし撮影する方法を模索している。
その結果の動画はこれまでに何回か記事としてアップしているが、未だ課題点が多い。

01 これは一番最初に考えた方法で、助手席のヘッドレストへモニターを取り付けるための台座を加工してカメラ用としたものだ。
問題点としては、可動部分が多いため走行中に緩みが生じ、カメラが傾くことが多々ある。
また、この位置からだと車内の一部やボンネットが映りこみ大きな揺れとして感じられてしまう。
走行中の臨場感を表現したいのであれば、それもありなのではあるが・・・
ただ、アームが長いためか、カメラ自体の揺れは緩やかである。


02次に考えた方法は、吸盤式のアーム付き台座を使用することであった。当初はフロントウィンドウに取り付けることを考えた(右の画像)のだが、この場合、保安基準に抵触してしまう。
おぼろげな記憶によると、フロントウィンドウの上端20%のエリア以外に何物も貼り付けてはいけないはずだ。
カメラをマウントする位置としてはベストなのだが、それで捕まるのは間抜けすぎるため、却下となった。
同じような位置関係で、ダッシュボードに吸盤はりつけ用の台座を貼り付けてもみたのだが、完全に平面ではないダッシュボードへの貼り付けは強度的に不安が残り、実際走行中にメリメリと怪しげな音を立てていたのでこれも中止となった。

試行錯誤の結果、この吸盤式アーム台座を加工して、フロントウィンドウの上部に取り付けることとした。
現状のままでは、どう取り付けても上手くカメラをマウントできなかったので、アームの途中をL字型に加工し上手くカメラを取り付けられるようにしたものが次の画像である。

03 03_1
これなら、法に抵触しない。また、ダッシュボード付近にカメラを取り付けるとどうしてもボディーの一部が映りこんでしまう。なにせ直6・4.2Lのエンジンを呑み込んでいるボンネットだ。現代の車ではありえないほど長いため、低い位置に取り付けると、どう工夫してもボンネットの一部が映りこみ、大きな揺れを感じさせる映像となってしまう。

フロントウィンドウ上部に取り付けることにより、ワイドコンバージョンレンズの使用も可能となった。

しかし、ここでまた問題が発生した。ワイドコンバージョンレンズを取り付けたことによりカメラの重量が格段に増えてしまったのだ。
その重量と車両の揺れに、L字型に加工した部分が耐えられず、初期設定位置からずれてしまうことがわかった。
L字に加工するにあたり、L字型の配管パイプを利用した。ただしアームの太さとぴったり合うものが見つからなかったので、アーム側に隙間テープを巻き太さを調整してはめ込み、さらに強度を持たせるために隙間とアーム・L字パイプの内部にパテを充填した。
隙間だけなく、内部にもパテを充填することにより強度を保とうとしたのだ。
しかし結果は無残なものだった。

04_1 04_2
揺れによる衝撃に耐えきれず、外から見た部分は割れていた。また固めた部分のアームが動くようになってしまっていることから、内部のパテも割れていると推測される。
アームの形状的に、支えるのは厳しいのだろう。

差し当たり応急処置として、ビニールテープでぐるぐる巻きにして補強を施した。
05 この状態で、しばらく試験走行を行ってみたが、一応は大丈夫のようである。
しかし補強個所から、やや曲がっている状態なので、長持ちはしないことが予想される。

車内にカメラを取り付ける位置としては、このフロントウィンドウ上部が現状一番適しているように思われるので、この補修部分を強化することが必要である。
パイプの中にアームを挿入して補強しただけの仕組みなので、ここからさらに4方向からネジで固定してしまえば、十分に耐えられるのではないだろうか?

なお、これらの加工はランクルへカメラを取り付けることを前提に行っている。
実験的にエスティマにも取り付けてみたが、こちらはフロントウィンドウが広いことと、ボンネットが短いことで、さしたる苦労もなく取り付けることができた。
ただし、エスティマに取り付けた際の映像は、ランクルよりも揺れが大きく鋭く感じられてた。車高(カメラの取り付け位置)が比較して低いため、必然的に路面が近くなり、そのように感じられるようだ。
またそのほかの課題として、フロントウィンドウへの映りこみが映像に映ってしまうことがあげられる。
ダッシュボードに黒い布を敷くか、黒い厚紙でレンズフードを作成する必要があるかもしれない。

なんにせよ、この車載カメラ計画、まだまだ改良の余地がありそうだ。
つまり「動画・実験くん」がまだしばらく続くかもしれません・・・あしからず。

 

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コメント

えらい本格的なカメラを搭載してたんですね。で、運転席に虎徹さんですか。

…怖いんじゃないかと思うんですけど。一体何の調査活動かと思われませんか。

…(ヘルメットにカメラを搭載して、虎徹さんがそれを被って運転する…)

投稿: めり | 2009年11月 7日 (土) 08時02分

車の形も形ですからねぇ、そう思われても文句は言えませんねぇ、ええ。怖がって道を譲ってくれればしめたもんなんですけどねぇぇぇ(腹黒)

でも実際は気付く人はほとんどいないと思いますよ。
この車外からの画像も加工して見えやすくしてますけど、普通の天気の日だとウィンドウに反射して見えないし、雨の日だと濡れて見えないし…

いっそ車外に取り付けてしまえば、ハッタリが効きますかね?

投稿: 虎徹 | 2009年11月 7日 (土) 08時42分

虎徹さん、どうもです。
いよいよ全容が明らかになって参りましたね~。
こちらが散歩のときにも持っていっているビデヲでございますか?
めりちゃんではないけれど、しっかりしたもので試みてらっしゃいますね。

実験くん、面白いので期待してます。
(しかもエスティマでも試しているとは、ホント、マメですね!)

固定方法、ご苦労されているようですね。
一つ、思いついたのですが、最近カーショップで見掛ける室内用の突っ張り棒みたいなもの、あるじゃないですか。
ヘッドクリアランスに余裕があるランクルのこと、あれを左右に渡してそれにマウントするというのは、うまくいきませんかねぇ。
(割れてしまった配管用部材、パイプ家具用のものではないですか?あれ、ちょっと強度弱いかと思います。色がグレーになりますが、水道配管用の塩ビエルボの方が粘りはあるかと思います。もしかすると役に立たない情報かも知れませんが。)

投稿: Laddypan | 2009年11月 7日 (土) 22時22分

Laddypaさん、こんばんは。
いろいろ試行錯誤してますが、まだ「これだっ!」っていう境地には至っておりませんで…

ちょっと考えたのは、ドアの上にある取手をはずして、そのネジ穴を利用して水平方向にポールを取り付け、そのポールにクランプ式の台座をつけようかと思ったのですが…
実は意外なことにランクル君、ヘッドクリアランスはあまり無いのですよ。
嫁さんのムーヴのほうが頭上方向は余裕があるくらいで…
釣り竿ホルダーの補修部品を利用する手もありますが…

この前見つけた商品は、シートの取り付けネジを利用して延ばすアームがありまして、試しにこれを取り寄せ中です。


はい、使ったのは水道管用のパイプでございます。
割れてしまったのが、これを固定するために使ったパテの部分でございまして…
塩ビ製のパイプなので、なかなか適合するパテもなく…2剤混ぜるものなら、接着力・強度ともに申し分なさそうなんですが、これをパイプの中に充填するとなると難しいので…
木ネジで固定してしまったほうが、楽かつ確実かもしれません。

いやはや、いろいろとアイデア提供ありがとうございます。

投稿: 虎徹 | 2009年11月 8日 (日) 02時07分

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