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言いがかり

先日、桃爺様より頂いたコメント中、「サンダル履きでスーパーへ」という旨の一文を見て思い出したことがある。

昔、私の妻はサンダル履きで自動車を運転していたことを。

当時、私は何度も危険であるから止めるよう言ったが、妻は耳を貸さなかった。
そして、ある日妻の運転でスーパーへ買い物に行った際、それは起こった。
信号待ちをしている車の列へ、危うく突っ込みそうになったのである。
原因は、サンダルの踵部分がフロアマットに引っ掛かり、アクセルを戻せなくなったことだった。

踵を固定する部分がないサンダルの場合、万が一足が引っ掛かった場合、足の踵だけが浮いてしまい、引っ掛かりを解消できない場合があるのだ。

その時は事なきを得たが、妻は肝を冷やしたのか、それ以来サンダル履きで運転することを止めた。

さて、アメリカではトヨタ車のアクセルが戻らず暴走する問題が噴出している。
アクセルペダルとフロアマットが干渉し、アクセルペダルが戻らない可能性があるというのだ。
そして、そういったケースが100件ほどあったとのことだった。

興味が出たので、我が家にある三台の車のフロアを覗いてみた。
トヨタ・エスティマハイブリッドとダイハツ・ムーヴカスタムの場合は、フロアマットの形状としてアクセルペダル周辺が型抜きされており、よほどフロアマットがずれない限り(目測では10cm以上ずれない限り)、干渉しないように設計されていた。
ランドクルーザー80のフロアマットは、そういった形状になっていなかったが、アクセルペダルをベタ踏みしてもフロアまで届かない形だった。マットが古くなってめくれたり浮いたりすれば干渉するかもしれない。

昔、友人の車で、純正フロアマットの上にさらにマットを敷いていた車に乗ったことがある。
その際、クラッチペダルがマットに引っ掛かり戻らなかった経験をした。

これらの、私の少ない経験からこの問題を考えると、「フロアマットを正しく装着していなかったり、めくれ上がるほど劣化した状態でも装着している車を、サンダル履きで、アクセルペダルをべた踏みする」とこういった現象が起こる可能性が高いとなる。

日本国内では、今回のアメリカにおける騒動は、トヨタ叩きなのではないかという報道も出ている。
アクセルペダルの件といい、プリウスの件といい、私もそのように思える。これは貿易摩擦という戦争における攻撃なのではないかと。

トヨタの対応がうまくなかったのは事実であるし、今回の件から隠蔽体質がある感も否めないが、発端となった問題の内容は、その実リコールにすらならないような問題だったのではないだろうか。

トヨタの発表によるとアクセルペダルの件もブレーキの件も、はっきりとした原因は特定できていないが、 ~によるものと思われる・可能性があるといったものばかりだし、私自身は当事者ではないので、真実は判らない。
私の言うことも、言いがかりみたいなものかもしれない。

しかし、事実無根であろうが言いがかりだろうが、世の中の流れが傾いてしまえば「やったもん勝ち」であることを、トヨタと日本は再認識し、今回の問題に全力で取り組むべきであろう。

いっそ、日本企業が一斉にアメリカ国内での事業を縮小したら、アメリカはどんな顔をするのか見てみたいと思うのは私だけでしょうか?

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