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シャコちゃん

20100321_1

私の母方の祖父母宅がある青森県つがる市。
同市の亀ヶ岡遺跡で発掘された、まるで宇宙人のような風体の遮光式土偶の姿は教科書などにも掲載されたりしているのでなんとなく見覚えのある方も多いのではないだろうか?

同市は平成の大合併により、木造町・森田村・柏村・稲垣村・車力村が合併してできた市であるが、この土偶が発掘された旧木造町時代においては、この土偶を同町のイメージキャラクターとして前面に押し出していた。

その名もシャコちゃんである。

私の主観で言えば、脱力しそうなネーミングであるが、このシャコちゃん、同市の旧木造町地域のいろんな場所に現れる。
その中でも、特に目を引くのが、JR木造駅舎の壁である。
冒頭の画像がそれであるが、駅舎の壁一面に巨大かつ非常にリアルなシャコちゃんが鎮座する。
私のおぼろげな記憶によると、確か竹下内閣時代の「ふるさと創生事業」による交付金で建造されたと聞いた。

この全国的にも有名な遮光式土偶。私は門外漢であるがきっと学術的にも価値が高く、またその造形から観光PRにも適したモノであろう。
しかし、しかしである。この木造駅舎のモノは、正直なところ不気味である。巨大すぎるのだ。ざっと見積もっただけでも10m前後の高さはあるだろう。

東北の駅百選にも選ばれているらしいが、これは怖すぎる。

そして黙っていても怖いのに、このシャコちゃん、夜になるとライトアップされ、おまけに列車が到着すると目が点滅するのである。(いらっしゃいビームというらしい)
今回、その模様を動画におさめてみたのでご覧いただきたい。

夕暮れ時で、まだ明るく、ライトアップの様子や点滅している様子が判りづらいかと思うが、本当に暗くなってからこれをやられたら、かなり恐怖である。
(埋め込み画像だとわかりにくいので・・・本体はこちらです。)

ちなみにこの「いらっしゃいビーム」、列車の発着に併せて行われるのだが、当初の予定では列車が直近の踏切を過ぎたタイミングで自動的に点滅させる仕組みが考えられていたらしいが、予算が足りなくなり、駅員がスイッチを入れているらしい。
そして、随分と前、それこそこの駅舎が建てられて直ぐの頃の話だが、ある日駅員が「いらっしゃいビーム」のスイッチを切り忘れて帰ってしまったことがあり、夜通し目が点滅したこともあるらしい。

この記事を書くにあたり、先ほどwikiなどを調べてみたら、最近は子供が怖がるという理由から、この「いらっしゃいビーム」は自粛されているらしい。
この動画を撮ってきたのは、今日のことなのだが運が良かったのだろうか?


なお、散々「怖い」だの「不気味」だのとけなした感があるが、私自身はこの「シャコちゃん」も「いらっしゃいビーム」も嫌いではない。
もし、お近くへお立ち寄りの際かつ、タイミングが合いそう(列車の発着数は非常に少ない)な時はぜひリアルでご覧いただきたいと思う次第である。


---2010年11月22日追記---
改めてシャコちゃんを撮ってきました。記事はこちらです。

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