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闘痔の旅 みどり温泉(青森県八戸市)

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今回の闘痔の旅は、青森県は八戸市の「みどり温泉」である。
市の中心街から程近く、近くの八戸聾学校がランドマークとなるので、すんなりと辿り着けるかと思いきや、周辺をグルグル2~3周してようやく辿り着いた。
街並みにすっかり溶け込んでいて、ひと目で温泉や銭湯の類とは判別しづらい建物であるため注意が必要だ。

こうして苦労して辿り着いた「みどり温泉」であるが、正直なところ本ブログにおける「闘痔の旅シリーズ」の対象、つまり私の食指が動くかどうかという部分については微妙なところである。

温泉と銘打っているものの、源泉温度約28度の所謂鉱泉を加温したフル循環の施設であるためだ。
にも関わらず訪れたのは、会社の同僚であるOKB36氏のパワープッシュがあったためなのだが、彼のおススメ理由は「みどり温泉」が彼の実家であるためだったりする。

他にも、早ければ今秋にも休業してしまうかもというOKB36氏からの情報があったため取り急ぎ、来訪・記事化に踏み切った次第である。

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さて本題に戻ろう。
建物は、冒頭で「街並みにすっかり溶け込んで」と表現したが、地元住民の生活に溶け込んでいるかのような、昔ながらの番台のある銭湯スタイルでよい雰囲気である。

いろいろと現代向けに改修された跡はあるが、基本的に昔ながらのスタイルで気持ちが和む。

浴室に入ると、カルキ臭が鼻を突く。事前のリサーチによるとメインの浴槽は完全循環で水風呂とカランは源泉(お湯側は加温)らしいのだが、消毒薬臭が浴場内に充満しており残念ながら源泉を楽しめる状態ではなかった。
湯口には、いい感じで析出物が形を成しており、源泉の素性は良さ気なだけに悔やまれるが、昨今の原油の価格上昇を考えれば加温している以上お湯は無駄に出来ないのだろう。

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消毒薬臭のため、私は短時間で上がってしまったが、塩化物泉であるためだろうか?短時間でも十二分に体が温まった。(その短時間のうち半分は水風呂に浸かっていたにも関わらずである)
やはり源泉の素性自体はよいのだろう。

こういう昔ながらの公衆浴場は、日本の大切な文化財として残って欲しいと思うのだが、残念ながら経営的に明るい材料は少ないように見受けられる。
せめて加温・掛け流しと出来ればと思うが、加温している以上それも難しいだろう。
料金体系も、リーズナブルとは言い難い所謂標準料金となっているが、きっとこれでも経営は厳しいことだろう。

個人的な考えであるが、入浴を日本の文化と捉えて、行政にはその保護に乗り出してもらいたい。
とりあえずは入湯税はいらないと思う。

──温泉DATA────────────────────────────────
名称:みどり温泉(ミドリオンセン)
住所:青森県八戸市柏崎6丁目17-3‎
電話:0178-24-2743
料金:420円(小150円/幼60円)
時間:8:00~22:00
効能:神経痛、筋肉痛、五十肩 他
泉質:ナトリウム-塩化物泉
pH:---
温度:27.8度
最終訪問:2010年9月
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