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闘痔の旅 八甲田温泉遊仙

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今回の闘痔の旅は、青森市・八甲田山系は田代平湿原のすぐそばにある「八甲田温泉 遊仙」である。
青森市街地からだと、県道40号線を田代方面へ向かい、「みちのく深沢温泉」を過ぎて車で数分、天間林方面へと抜ける県道242号線へ入った場所にある。

元はきっと趣のある建物だったのだろうが、改築改修の跡が随所に見られ、それがB級感を醸し出している感もあるが、個人的には嫌いな雰囲気ではない。
きっと場所柄冬の雪により建物の傷みが激しいのだろう。

なお、通常冬季間は休業(営業している年もあった)しているので11月や4月に訪問する際は事前に確認したほうが良いだろう。

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肝心の温泉についてであるが、ここは大まかに2種類の源泉がある。
大浴場に掲示してあった分析表によると、大浴場内湯は「八甲田温泉6号泉」となっており、HP上でも各浴場によって1号泉・2号泉・3号泉・5号泉と区別しているのだが、どうもHP上の情報と施設内に掲示してある情報に一致しない部分があるので、大浴場の含土類石膏花硝泉(カルシウム・ナトリウム-硫酸塩泉)と露天・貸切風呂の酸性明礬泉(酸性-アルミニウム泉)の2種類の源泉が使用されていると理解して良いだろう。

通常、日帰り入浴で利用することとなるのは大浴場とそれに併設される露天風呂となる。
大浴場(男湯)は円形の浴場に4つに仕切られた変形の浴槽に笹濁りのお湯が注がれている。
見た目ほどインパクトのある浴感ではないが、やや熱めで体が芯から温まる。
時折、微弱な土類臭を感じたが、基本的に鈍感な私には味や臭いはほとんど感じられない。

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露天は透明なお湯に白い湯花が混じる、見た感じ美しいお湯だ。湯花が沈殿しており光の当たり具合によりいろいろな表情を見せる。
硫化水素臭が漂う、これぞ温泉といった感じのモノだ。酸っぱさの中に複雑な味のあるお湯だが歯が溶けそうな気がするのでじっくりと口に含んでの確認は出来なかった。
湯口付近でじっくりと浸かっていると泡付もある。
残念なことに露天として楽しむには少々温めで、春先や晩秋には厳しいかもしれない。
しかし、内湯が熱めなので、内湯と露天を行ったり来たりでバランスが取れる。

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大浴場とは別に、別館・白樺荘にラムネ湯と銘打たれた貸切風呂が利用できる。
露天風呂と同じく、温めのお湯であるが屋内・3~4人分ほとの小さな浴槽であるため、こちらはじっくりと浸かることができる。
他にも、大浴場(女湯)にはミルク湯なるお湯が注がれる浴場もあるらしい。
ただ、私には露天風呂と貸切風呂のお湯の違いを感じ取ることは出来なかった。
せいぜい湯口付近の析出物の付き方に少々違いがある程度で浴感的には違いを感じられるものではなかったので、多分ミルク湯もそう大差ないのだろう。
一応、妻と一緒に訪れた際に、リサーチを頼んだのだが、私以上に鈍感な彼女の答えは「よくわからない」というものだった。

そうは言っても、全く趣の異なるお湯を一度で楽しめるのだから、なかなか贅沢な温泉とも言えよう。
オンシーズンの休日などは、流石に混んでいるが500円分の価値は十二分にあるのではないだろうか?

──温泉DATA────────────────────────────────
名称:八甲田温泉 遊仙(ハッコウダオンセン ユウセン)
住所:青森県青森市大字駒込字山深沢766番地2‎
電話:017-738-8288
料金:500円(小200円/幼100円)/貸切風呂1,500円/h+入浴料
時間:10:00~17:30(2012年5月17日修正)8:00~20:00(貸切風呂は10:00~15:00)
--大浴場--
効能:リウマチ、動脈硬化症、創傷 他
泉質:カルシウム・ナトリウム-硫酸塩泉(低張性中性高温泉)
温度:57.4度
pH:6.30
--露天・貸切風呂--
効能:疲労回復、胃腸・肝臓疾患、痔 他
泉質:酸性・含硫黄-カルシウム・アルミニウム
    -硫酸塩・塩化物泉(硫化水素型)(低張性酸性温泉)
温度:39.8度
pH:2.36
HP:八甲田温泉「遊仙」
最終訪問:2010年9月
───────────────────────────────────────

なお、私の会社は、ここまで30分弱で行ける場所にあるので、たまーに会社帰りに立ち寄っております。
流石に平日の夜はほぼ貸切状態であることを申し添えておきます。

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