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思い出話

10月14日 金曜日 晴後曇 最高気温19.3度 最低気温5.6度(青森)

今日はいつぞやの面子+2人で駅前の日本海庄やという居酒屋で飲み会であった。
そして今日の飲み会は、前出のいつぞやの飲み会でグダグダ振りを思う存分に発揮してくれたMackey君の仕切りであった。

Mackey君の仕事振りは相変わらずグダグダであったが、それは今に始まったことではないので言及しても仕方が無いだろう。

Mackey君については、彼の元上司である桃爺様がより的確に評しているのでそちらをご覧いただければと存じ上げる。

ちなみに今日は、現職場の飲み会と元上司の奥様のお通夜が重なっていたのだが、基本的に私は先約を優先させている。
会社の飲み会に出席していればタダ飯が食え、お通夜に出席していればここ数年来会っていない方々と思い出話になるのだろうが、それらを捨ててグダグダMackey君を選んだ次第である。

Mackey君のグダグダ振りと言えば、彼と一緒に仕事をしていた頃にこんな話があった。

当時、彼の守備範囲内の仕事の中に、社内の保管物を定期的に廃棄するというものがあった。
仕事自体は簡単なモノであるが何分量が多いので、Mackey君の仕切りで同じ部署の私やSSK君が動き回るモノであった。
そのためMackey君より、廃棄作業予定日の一カ月程前の時点でお手伝いをお願いされていたのだが、普段の彼の仕事振りを見る限り、大凡効率的とはかけ離れた作業になる確率が高かった。
よって私は彼に、万が一彼がその場を離れるような状況にあっても、個々の判断で仕事を進められるようにマニュアル化しておくようにお願いした。
マニュアル化することによって、Mackey君の負担は大幅に減る訳であるし、作業効率も上がるだろう。
また、事前にマニュアルを把握していれば、Mackey君が気付かない非効率な部分も改善される可能性もある。
むしろ、今まで毎年やってきているのにマニュアル化されていないことがおかしいのだ。
そんな間違った流れを、Mackey君に断ち切るようお願いしたのである。

しかし、作業の一週間前になってもMackey君からマニュアルの配布は無かったため、私は彼にどうなっているのかを問いただした。すると彼は、

「いやぁ、ちょっと忙しくて・・・」
「今までもこうやってきたんだから大丈夫っすよ」
「マニュアルが無くても、僕がちゃんと指示を出すんで・・・」
「僕がこの仕事を引き継いだ時もマニュアルなんてなかったんで・・・僕の次の人も、僕と同じ目に逢えばいいんすよ。」

絶句モノのセリフが次から次へと飛び出した。
ちなみに作業自体は単純なモノである。保管されているブツを廃棄するために社内の指定の場所に運ぶだけである。
廃棄する物の選定については、基本的に指定の年数を経過したモノという括りであるが、一部現場からの指示により、廃棄対象から外れるモノがあるのと、保管場所が社屋の各所に分散されているので、それを把握しておくくらいのことである。
マニュアル化するのは、まったく難しいことでは無い。

だが、Mackey君が忙しくてマニュアル化する時間すら無いと言いきってしまうのであればそれまでである。
当日の彼の仕切りで大丈夫だという、彼の言葉を信じるしかない。

そして当日。
結局マニュアルの配布も無ければ、作業に入るにあたってMackey君からの作業に関する説明もない。
盲目の羊の如く彼について歩いて、その場その場で彼の指示に従う形の作業で始まる。

Mackey君の指示に従い作業をするが、明らかに作業効率が悪い。
事前にマニュアル化して配布していれば、改善できたであろう。

そして作業中に何度もMackey君に呼び出しがかかる。
その度に作業は中断である。
Mackey君の指示によって作業をしているため、彼がその場を離れれば、我々はただその場に立ち尽くすのみである。

そんなことが繰り返され、私の機嫌は傍目にも判る程悪くなっていったのだが、それに気付いたMackey君が一緒に作業をしていたSSK君に耳打ちをした。

「虎徹さん、なんか機嫌悪いっすね。家で何か嫌なことでもあったんすかね?」



5年も6年も前の話であり、今や笑い話の類ではあるが、5年6年の歳月を経てもMackey君の仕切りは相変わらずである。

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コメント

我がMackey君は永久に不滅です。

投稿: SSK | 2011年10月15日 (土) 00時20分

不滅だと困りますね。
そんなん化け物じゃないですか。

投稿: 虎徹 | 2011年10月15日 (土) 07時25分

>僕の次の人も、僕と同じ目に逢えばいいんすよ

私は彼に、
私がマニュアル化したある作業で彼を主担にしたのですが、その作業は業務メニューから消え去りました。

迷人(=職人)にマニュアルは無用の長物です。

投稿: 桃爺 | 2011年10月15日 (土) 19時38分

彼は感覚派なのでしょうね。
最もその感覚もかなり怪しいモノですが。

迷人は先代の技を盗めなかったのですね。

投稿: 虎徹 | 2011年10月15日 (土) 22時40分

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